三田製麺所が誇る新しい一杯、『中華そば』登場
2025年7月9日(水)、東京に本社を置く株式会社エムピーキッチンが運営する「三田製麺所」は、新たにラーメンメニュー『中華そば』の販売を開始しました。つけ麺で知られる三田製麺所が、ラーメン市場にも本格的に挑む意義深い一杯です。
渾身の一杯、そのこだわり
この『中華そば』の最大の特徴は、何と言ってもその《出汁》への徹底したこだわりです。厳選された4種類の節、つまり鰹節・宗田節・鯖節・うるめ節を使用し、各節の旨味や香りが際立つよう丁寧に処理されています。これにより、香り立ちが良く、後味が心地よい、すっきりとした輪郭の出汁が生まれています。
三田製麺所独自の強力な特製中華麺が、この出汁と完璧に調和します。噛むたびにその旨味が広がり、スープの余韻を口いっぱいに感じることができます。ラーメンという枠を越えた、正真正銘の「出汁の一杯」が実現しました。
この『中華そば』は、並と大の2サイズが用意され、その価格はそれぞれ930円(税込)、1,110円(税込)となっています。国内の三田製麺所の店舗でのみ販売、ヨドバシAKIBA店では取り扱われていませんのでご注意ください。
特製中華そばの魅力
さらに、より豪華な『特製中華そば』も同時に販売開始。こちらは、通常の中華そばに特選ブランドの卵を使った味付け玉子、しっとりとしたチャーシュー、風味抜群の海苔がトッピングされています。シンプルながらも奥深い「和の旨味」を感じられ、特製中華そばは価格が1,280円(税込)、大盛りだと1,460円(税込)です。
夜鳴き中華そばも登場
さらに、シンプルを極めた『夜鳴き中華そば』も新たにラインナップ。この一杯は、節系スープの香りと旨みをダイレクトに味わうことができ、トッピングはあえて最小限に抑えてあります。どこか懐かしい味わいが特徴で、価格は880円(税込)、大は1,060円(税込)です。
三田製麺所の誇り
三田製麺所は、2008年に東京港区に1店舗目をオープンし、2025年7月現在では全国で50店舗を展開しています。つけ麺の代表ブランドとして知られていますが、今回の中華そばメニューは、さらなる可能性を示唆しています。名物の『唐揚げ』は第11回からあげグランプリ東日本しょうゆダレ部門で金賞を獲得するなど、サイドメニューも充実。
今後も、通販事業やデリバリー専門店『出前三田製麺所』の立ち上げなど、幅広い取り組みが期待されます。ラーメン愛好者や新しい味を求める方は、ぜひ一度、三田製麺所の新作を味わってみてはいかがでしょうか。出汁の極みが詰まった、『中華そば』をぜひお楽しみください。