シニア女性の幸せとは
2026-07-22 12:08:53

シニア女性の幸福度は7.75点、物価高影響も幸福感は健在

シニア女性の幸福度は7.75点、物価高の影響も



2026年5月に実施された「幸福に関する意識・実態調査」によると、全国の50~88歳のシニア女性484名の幸福度の平均は10点満点中7.75点となり、2024年の結果とほぼ変わらない水準を維持しました。特筆すべきは、この暗い経済情勢の中での安定した幸福感です。物価高の影響を受け、「幸福感が減った」と感じている方が11%に上る一方で、特に50代の女性ではその割合が21.7%と高く、厳しい現実が浮き彫りになっています。

調査の背景と方法


この調査は、ハルメク 生きかた上手研究所が行ったもので、シニア女性のインサイトを探るために定期的に実施されています。調査の目的は、物価高やデジタル化など社会も変化する中でのシニア女性の幸福感の変遷を探ることでした。調査はWEBアンケート形式で行われ、485名の有効回答が得られました。

幸福度に影響を与える要因


調査結果からは、幸福度を左右する要因が明らかになりました。特に「体や心の元気度」が大きく影響しており、次に「親しい友人や家族・親戚の人数」が幸福感に寄与することが確認されました。加えて、SNSやデジタルの利用は、ほとんど影響が見られず、シニア女性の幸福の基盤はリアルな人間関係や心身の健康にあることが示されています。

幸せを実感する瞬間


この調査では、日常生活で幸せを感じる瞬間についても尋ねましたが、最も多く挙げられたのは「美味しいものを食べている時」で、2024年の調査と同様の結果でした。しかし、セカンドの「旅行に行った時」が前回の3位からのランクアップもあり、外に出て新しい体験を求める意欲が強まっていることが感じられます。具体的には、旅行に行った時の幸福度は58.1%に達し、今後のライフスタイルに変化の兆しを感じさせます。

幸せの秘訣「イマ活」


専門家は、「イマ活」と呼ばれる今を楽しむ活動がシニア女性の幸福の秘訣であると指摘します。「イマ活」とは、元気な今を楽しむために時間やお金を新しい体験に使うことを意味します。こうした活動が、日々の暮らしの中で小さな幸せを見つける力を高め、幸福度を上げる要因になるとしています。

まとめ


今回の調査結果から、シニア女性たちが如何にして日々の小さな喜びを大切にし、周囲とのつながりを持つかが幸福感を支える重要な要素であることが明らかになりました。彼女たちが幸せを感じる瞬間の裏には、確かな人との結びつきと、心身の健康が不可欠です。私たちも、彼女たちの生活からヒントを受け、自分自身の幸福感を高める方法を探っていきたいものです。


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