馬に乗ると旅はもっと楽しくなる!
特定非営利活動法人日本乗馬普及協会が発行するフリーマガジン『馬旅』の2025年春号がリリースされました。この号では、乗馬を通じた素晴らしい体験や、引退馬へのセカンドキャリア支援について紹介しています。
馬旅の魅力
『馬旅』は、全国の乗馬クラブや観光スポット、公共施設、教育機関などで配布されています。乗馬に関する情報を提供し、参加者が直接乗馬体験を楽しむための道しるべとなることを目的としています。今回の特集では、乗馬の楽しさや多様な楽しみ方に触れています。
特集記事の内容
この春号では、興味深い記事が豊富に掲載されています。なかでも注目は以下の内容です:
1.
モンゴル乗馬の魅力: 風の旅行社による、モンゴル乗馬のレベル分けの重要性が説明されています。モンゴルの大地を馬で駆け抜ける体験が、いかに多くの発見をもたらすのかが描かれています。
2.
馬術部OB・OGインタビュー: 全日本学生馬術連盟が、宮崎大学の馬術部を率いる若き女性指揮官の成長や経験について深く掘り下げています。彼女の情熱や目指す未来に感動すること間違いなしです。
3.
JRAの職場体験レポート: JRA美浦トレーニング・センターでの職場体験の様子をレポートし、実際に馬と関わる仕事の魅力や大変さを伝えています。
4.
フィンホースとの出会い: ホースジャーナリストのYURIE KONOによる「フィンホース」という品種に出会う旅。特異独特な外見と性格を持つフィンホースに触れ、馬の多様性を感じることができます。
5.
将来の馬術部の展望: 東京大学運動会馬術部から東京農工大学馬術部への流れを紹介。未来の世代がどのように馬術を育んでいくのか、そのビジョンにも迫ります。
6.
楽しい乗馬ライフ: 中江物産が提供する、乗馬の楽しさに関する記事が掲載されています。実際に乗馬を楽しむためのヒントが得られます。
配布場所と入手方法
このフリーマガジンは全国各地の乗馬関連施設でほぼ手に入れることができます。具体的な配布施設としては、JRA馬事公苑、乗馬倶楽部銀座、ノーザンホースパークなどがあります。ただし、各施設の在庫がなくなり次第配布は終了しますので、早めの入手をお勧めします。
日本乗馬普及協会の活動
日本乗馬普及協会は、乗馬の普及と引退馬の支援活動を行っています。この活動は、競馬を引退したサラブレッドが“乗用馬”として新たな道を歩むためのリトレーニングや支援を継続的に実施し、馬と人との幸せな関係を築くことを目指しています。
公式ホームページでは、協会の詳細な活動や寄付方法に関する情報も掲載しています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。
今回の『馬旅2025春号』は、単なる乗馬の紹介だけでなく、引退馬に対する理解を深める内容にもあふれています。この機会にぜひ手に取って、馬の世界へと新たな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。