「海のむかしばなしアニメ上映会」開催!
2025年3月29日、東京都銀座にある「銀座 蔦屋書店」にて、「海のむかしばなしアニメ上映会」が行われます。このイベントは、一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団「海と日本プロジェクト」による取り組みとして、特に小学生とその保護者を対象にしたものです。
イベントの概要
この上映会では、全国各地の海に関連する短編アニメーションが、一日二回にわたって上映されます。合計で22本のアニメを観ることができ、各回から11本ずつ選ばれます。このアニメ作品は「海ノ民話アニメーション」として製作されたもので、地域の民話に基づいたストーリーと、それに詰まった教訓や警鐘が込められています。
また、上映後には「海にまつわるクイズ」も行われ、アニメに登場したシーンから出題されるため、子どもたち自身がアニメの内容を理解し、楽しみながら学ぶことができます。さらに、プロの声優である四宮豪さんと冨田泰代さんがアフレコの実演を行い、参加者に生の声優体験を提供します。
参加方法と詳細
当イベントは入場無料ですが、各回の定員は50名で、先着順で受付を行います。参加希望者は2025年3月20日までに「海ノ民話のまちプロジェクト」の公式サイトから申し込みが必要です。
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1回目: 14:30~16:10
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2回目: 16:30~18:10(入替制)
- - 会場: 銀座 蔦屋書店(東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6階)
アクセスは、東京メトロ「銀座」駅から徒歩2分、そして他の駅からも徒歩圏内です。
メッセージと意義
この「海のむかしばなしアニメ上映会」は、未来の子どもたちに海の大切さと地域文化の価値を伝える重要な機会です。日本に伝わる海に関する民話は、長い間口承で引き継がれてきました。しかし、現代ではその伝承が困難になってきています。アニメーションという新たな手法を通じて、子どもたちが身近に感じやすい形で民話を体験するとともに、自然や地域を学び、理解を深めることが期待されています。
日本昔ばなし協会では、このような活動を通じて、次世代に残したい知恵や教訓をアニメという形で届けていくことに尽力しています。私たちの祖先が長年の経験から作り出したストーリーには、多くの大切なことが詰まっています。この上映会がその学びの場となり、未来を担う子どもたちがその価値を理解し、受け継いでいくことを願っています。
特別な体験を得るための「海のむかしばなしアニメ上映会」、ぜひお見逃しなく!参加を希望される方はお早めに申し込みを!