藤原印刷と博報堂ケトルが手がける「プレスブランディング」
藤原印刷株式会社が株式会社博報堂ケトルと共同で展開する「プレスブランディング」が世間の注目を集めています。このプロジェクトは、企業が持つ理念やメッセージを実体化し、物質的な資産へと変化させることを目的としています。
物質的資産の重要性
近年、デジタル化が進み、情報の価値が相対的に下がっている現代社会では、消費される情報は瞬時に埋もれてしまいます。こうした中で、企業のブランド力を高めるためには、記憶に残る「触覚的リアルさ」が不可欠です。物理的な媒体を使用することで、情報はより深く心に刻まれます。
藤原印刷と博報堂ケトルは、この「Press(圧)」という原点を見直し、企業の意志を物理的に形にする新たなアプローチを確立しました。
「プレスブランディング」の特長
1. 記憶に残る体験
心理学的に、物質的な情報は視覚だけの情報よりも記憶に残りやすいとされています。そのため、企業が出す資料や印刷物は、質感や香り、装丁など、多くの感覚に訴える要素を取り入れることで、一過性ではない強い印象を与えることができます。
2. 長期的な資産に変わる
デジタル情報は一過性のもので、流れてしまいますが、「プレスブランディング」の成果として残された物質は、企業のストーリーやビジョンを視覚的に体現し、長期的なエンゲージメントを築く資産へと変わります。
3. 洗練されたブランドメッセージ
質の高い素材やプロセスを選ぶことは、企業の覚悟やメッセージを伝えるシグナルとなります。そのため、デジタルでは表現できない価値を物質を通じて示すことが可能であり、企業の真の価値を引き出すことに繋がります。
今回のプロジェクトでは、博報堂ケトルが企業の無形のメッセージを引き出し、それを藤原印刷が形にしていくというシームレスなプロセスが特徴です。
限定オープンする「藤原印刷ハラカド見本室」
「プレスブランディング」を実際に体感できる場として、原宿に位置するハラカドで「藤原印刷ハラカド見本室」が期間限定でオープンします。ここでは企業のビジョンを形にするための様々な事例が紹介される他、個人のクリエイティブな想いを形にするための相談の場も設けられます。
開催概要
日程:2026年3月23日(月)〜3月27日(金)
時間:11:00〜19:00
会場: 東急プラザ原宿「ハラカド」4F(東京都渋谷区神宮前6-31-21)
入場:無料
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印刷相談:予約制。3月13日からWEB・SNSにて募集予定。
この見本室は、単に受注窓口ではなく、未来のブランド戦略を体験し、次世代へと伝える貴重な場となることでしょう。企業と消費者の新たな関係構築に向けて、藤原印刷と博報堂ケトルの共同戦略が期待されます。