レモンの新たな魅力を引き出す『なんでもレモン』
2025年3月21日、株式会社Gakkenから待望のレシピ集『なんでもレモンいつものおかずから、おやつ、保存レシピまでなんでも合うのがレモンです。』が発売されます。本書は、レモンをまるごと活用した様々な料理のレシピを特集しており、その多様性とおいしさを発見する手助けをしてくれます。
レモンの魅力を引き出す理由
レモンは、料理にさわやかさを加えるだけでなく、深みを与える役割も果たします。揚げ物やサラダに一搾りすると、その味わいが引き立ち、デザート作りにも欠かせない存在です。特に、国産レモンが普及する中、より多くの人にその魅力を知ってもらいたいと、著者はレモンをまるごと使ったレシピを提案しています。
著者の堤人美さんは自身の料理スタイルを活かし、レモンと調味料の意外な組み合わせについても言及しています。「しょうゆやみそ、白みそと合わせることで、全く違った風味の料理に仕上がります。」と自信を示します。
目指せ!「まるごとレモン」
本書は、料理初心者でもすぐに取り組める「そのままレモン」の章と、ひと手間加えることでレモンを楽しむ「ひと手間レモン」の章に分けられています。例えば、レモンと肉、魚介、野菜を組み合わせたレシピが豊富で、実際にどのようにレモンを使うと美味しくなるかが詳しく解説されています。
そのままレモンの一例
- - レモンのポテトサラダ:シンプルながら、レモンの酸味が新鮮な一品です。
- - レモン蒸しパン:甘さとさわやかさが絶妙に融合。
ひと手間レモンの活用法
- - 塩レモン:肉や魚のマリネにも大活躍。
- - レモンバター:料理に深い風味を加える忘れられないアレンジ。
読者へのメッセージ
堤さんは、レモンを食卓にもっと積極的に取り入れてほしいと語ります。「使い切れるか心配という人でも、少量で楽しめるレシピを中心にデザインしました。」と、初めての方でも気軽にレモンを使えるヒントを提供します。
このレシピ集は、家族や友人との食卓を豊かにするだけでなく、自宅で簡単にレストラン品質の料理を楽しむ手助けをしてくれるでしょう。レモンの新しい使い方を発見し、お料理の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
著者について
堤人美さんは、料理研究家として雑誌やテレビでも活躍中。最近では、東京と瀬戸内の二拠点生活をしながら、料理の新しい可能性を追求しています。また、ジャムや保存食に精通しており、日々の生活に役立つレシピを提供し続けています。彼女のインスタグラム(
@hitotsutsu)も要チェックです。
まとめ
『なんでもレモン』は、単なるレシピ集を超え、料理に新しい風をもたらす一冊です。レモンの魅力をたっぷりと味わえるこの機会に、ぜひ手に取ってみてください。レモンをもっと身近に、もっと楽しく料理に取り入れてみましょう。