ストップモーションアニメーションの魅力を体感できる「コマ撮りってなに?展」
2026年5月2日(土)から9月27日(日)まで、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザにて開催される「コマ撮りってなに?展」。この企画展では、映画の黎明期から現代に至るまでのストップモーション・アニメーションの魅力と、その制作過程について深く掘り下げていきます。
歴史を学ぶ
本展では、120年にわたるストップモーションアニメーションの歴史を、時代を代表する貴重な人形や映像を通じて振り返ります。コマ撮り技術の進化が、アニメーションとどのように影響を与えてきたのかを知ることで、その背景にある芸術的な表現力を体感できます。展示される作品には、岡本忠成による『おこんじょうるり』も含まれ、来場者は貴重な映像体験を味わえます。
創造性を体験
さらに、展示内容には素材に関するコーナーもあり、自由な発想から生まれるアイデアの重要性に焦点をあてます。東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻協力のもと、宮澤真理による『Twins in Bakery』の展示を通じて、素材の面白さやそれを用いた表現方法を探求します。観覧者は、思わず手を伸ばしたくなるような創造的なアイデアに触れることができるでしょう。
人形の秘密
もちろん、人形の中にしかない仕組みも展示される大きな見どころです。どのようにしてキャラクターが動くのか、その仕組みを覗いてみるコーナーでは、参加者が人形のメカニズムに対する理解を深めることができます。コマ撮りアニメーションの魅力がここに凝縮されています。
セットと装置の意外な世界
また、コマ撮りのセットや道具を大公開するコーナーも見逃せません。映像に映らないフレームの外側に潜む緻密な世界を観察することで、コマ撮り制作の複雑さを実感できます。展示には、井上仁行の『Horse Zoetrope | A Christmas Motion』もあり、アナログ技術の魅力も再発見できることでしょう。
プロの仕事を感じる
本展では、現代日本を代表する作家たちの作品も鑑賞可能です。合田経郎による『こまねこ』、八代健志による『ごん -GON,THE LITTLE FOX-』など、魂が込められた作品を通じて、プロフェッショナルの仕事の深さを理解します。これらの作品に触れることで、来場者はストップモーションアニメーションの真骨頂を感じられることでしょう。
実際に作る楽しみ
また、自らコマ撮りアニメを制作できる特別ワークショップも企画されています。5月5日(祝日)には、伊藤有壱監修のもと、粘土を使ったアニメーション制作に挑戦できます。参加者はiPadや素材を駆使し、自分自身のアニメーションを作り上げる体験を楽しむことができます。
詳細情報
- - 会期: 2026年5月2日(土)~9月27日(日)
- - 会場: SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアム
- - 開館時間: 9:30~17:00(16:30まで入館可)
- - 料金: 大人520円/小中学生260円(常設展にも入場可)
- - 主催: 埼玉県
- - 後援: 埼玉県教育委員会、川口市、川口市教育委員会
と、盛りだくさんな内容となっている「コマ撮りってなに?展」。ストップモーションアニメーションの魅力に浸り、自分自身で創造する楽しさを体験してください。皆様のご来場をお待ちしています!