大人気ドラマ『VIVANT』が新たにオーディオブックとして登場
TBS系日曜劇場で放送された大ヒットドラマ『VIVANT』が、音声で楽しめるオーディオブックとして生まれ変わります。2025年6月20日(金)から、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」にて、ノベライズ版のオーディオブックが聴き放題プランで配信されることが決定しました。この朗読を担当するのは、幅広いジャンルで活躍する小野賢章さんです。彼が1人で50人以上のキャラクターを演じ分けるという壮大なプロジェクトが、聴く人々を魅了します。
聴覚で体感するドラマの興奮
ドラマ『VIVANT』は、福澤克雄監督による切り口新しいミステリー作品で、多くの視聴者の心をつかみました。そのノベライズ版を音声化するにあたり、TBSテレビのドラマ部とTBSラジオが連携しており、実際のドラマで使用された効果音も取り入れられています。このため、聴く人はまるでドラマの世界に入り込むような感覚を体験できるのです。
小野賢章の圧巻の表現力
小野賢章さんは、『ハリー・ポッター』シリーズや『黒子のバスケ』、さらには『おそ松さん』や『SPY×FAMILY』など、多くの人気作品に参加してきた実力派声優です。本作においては、語り手から登場人物、さらには組織のリーダーと、すべてのキャラクターを1人で演じるという挑戦を行っています。各キャラクターに応じた声の使い分けや感情の変化、緊迫したセリフまわしなど、小野さんの幅広い表現力を堪能できる内容となっています。
作品のストーリー
本作のストーリーは、乃木憂助という大手商社の社員が、中央アジアの小国バルカ共和国で誤送金事件を解決するために奮闘する様を描いています。その中で、彼が追うお金の影には、実体のある謎の秘密組織の存在が浮かび上がります。「お前は世界中を巻き込む大きな渦に入り込んだ」という言葉が示すように、物語は大きな波乱へと進んでいきます。
小野賢章の心の声
小野さんは、オーディオブックの配信が決まったことについて感激を表明しています。「総勢50役以上を演じるというプレッシャーはあったものの、非常に心踊る体験だった」とコメントしつつ、「リスナーもこの作品を楽しんでくれることを願っています」と語っています。
オーディオブックとは
オーディオブックは、ナレーターや声優の朗読によって本を聴いて楽しむ新しい形態の読書です。運転中や家事をしながら楽しむことができるため、多忙な現代人にとっては理想的な「ながら読書」の手段となっています。スマートフォンやイヤフォンの普及により、アクセスしやすくなったオーディオブックは、今や新しい書籍の形として広がりを見せています。
最後に
今回の『VIVANT』オーディオブックは、ドラマファンや小野賢章のファンにとって、聴くことで新たな体験ができる絶好の機会です。この機会に、ぜひ彼の声とともにドラマの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。心に響く物語が、あなたを待っています。