一般社団法人ROOTsが新たなサービスをスタート
2025年7月の法人化を経て、一般社団法人ROOTs(Rooting Our Own Tomorrows)は、動物をテーマにしたコンテンツにおける炎上リスクを簡単に防ぐサービスの提供を開始しました。テレビ、映画、CM、アニメなど、さまざまなメディアでの動物コンテンツに関する専門的な診断を行い、制作の安全性と効果を高めることを目指しています。特に、メディア企業を対象にした「動物コンテンツ専門家診断」の無償トライアルを実施し、12月24日まで申し込みを受け付けています。
ROOTsの背景と目的
動物を扱うコンテンツは視聴者の注目を集めますが、一方で、違法取引を助長したり動物福祉への配慮が不足したりするケースが増加しています。このような問題は、SNSでの炎上や関係者からの批判を招く結果となりがちです。こうしたリスクはブランド価値を損なうだけではなく、さらに制作現場が萎縮する危険も孕んでいます。ROOTsは、専門家と連携し、動物の魅力を正確に伝えることで、野生生物を守ることにもつながると考えています。
法人の定款にもあるように、私たちは野生生物の本来の姿を保護する社会の実現に向けて、メディアコンテンツの質を向上させることを目指しています。これにより、視聴者の理解を深め、動物とのより良い共存を築いていくことができると信じています。
提供するサービス
ROOTsが提供する新たなサービスの中には、以下のものが含まれています。
A: 無料『動物コンテンツのためのガイドライン』
企画や制作時に注意すべきポイントを整理したガイドラインを公開しました。忙しい制作現場でもチェックリストとしてすぐに役立てることができます。これにより、炎上リスクを未然に防ぎ、生物多様性や動物福祉に配慮した制作が可能になります。
B: コンテンツ監修とファクトチェック
過去の炎上事例や科学的知見に基づくコンテンツ監修を行っています。ドラマ、情報番組、バラエティ番組、広告など、さまざまなジャンルに対応できます。特に、放送や配信前の段階からサポートし、安心してコンテンツを提供できるようにします。
C: 動物コンテンツ炎上防止ツール
近日中に提供予定のこのツールでは、過去の炎上事例をもとに分析し、潜在的リスクを可視化します。AIと専門家の協力により、制作現場がセルフチェックを行えるよう支援します。
D: 研修・教育プログラム
過去の炎上事例を学び、組織全体の知識と判断力を高めるための研修を随時実施しています。制作現場に直結した内容でAD・プロデューサー向けの講座も提供します。
代表理事のコメント
代表理事の安家叶子は、「動物コンテンツは、多くの人に感動や夢を提供しますが、逆に社会に悪影響を及ぼすリスクも内包しています。私たちの活動が、メディアが安心して動物の魅力を発信できる環境を提供し、社会的責任を果たす一助となることを願っています」と語っています。
動物コンテンツが持つ力を最大限に活かしながら、その表現に新たな価値をもたらすため、ROOTsは今後も全力で取り組んでいきます。