山内惠介が歌謡プレミアムに出演
BS日テレの人気音楽番組「歌謡プレミアム」に、演歌界の貴公子として知られる山内惠介がゲスト出演します。2024年でデビュー25周年を迎える彼が、ジャンルを超えた名曲の数々をカバーするということで、大いに期待されています!
さまざまなジャンルに挑戦
放送日は3月10日(月)の夜9時から。この回では「貴公子が歌う名曲カバー集」と題し、山内が北島三郎や五木ひろしといった演歌の巨星たちの名曲だけでなく、フォークソングやポップスにも挑戦します。特に注目はイルカの「なごり雪」と、安全地帯の「ワインレッドの心」を熱唱するシーンです。これらの曲は多くの人に馴染み深いもので、聴く者の心に響くことでしょう。
幼少期の思い出
山内の演歌に対する愛は幼少期からのもの。保育園で遊びながら、美空ひばりの曲などを歌っていた彼。そうした情景が彼の音楽に対する思い入れを更に深めていったのです。彼は当時を振り返り、「幼稚園や保育園の砂場で遊びながら、一人酒場で飲む酒の歌を歌っていた」と笑いながら話します。
デビューのきっかけ
山内の歌手デビューは、叔父が応募したカラオケ大会で歌った北島三郎の「男の劇場」がきっかけでした。この曲は彼にとって特別な意味を持つもので、今回の番組でも当時の思いを込めて歌うといいます。山内は、北島からかけてもらった言葉が今も励みになっていると語っており、その瞬間を目撃したファンにとっては感慨深いでしょう。
五木ひろしとの出会い
また、山内は歌謡界の父と慕う五木ひろしとのエピソードも披露。初めて会った際には近寄りがたさを感じていたとのことですが、30歳の誕生日にラジオで共演した際、五木が「ハッピーバースデー」を共に歌ってくれたことが、彼の心に深く刻まれています。山内は「5歳から四半世紀経った今、明治座で五木さんの隣で歌えることに感無量」と感傷を募らせます。
デビュー25周年記念曲も披露
今回の「歌謡プレミアム」では、演歌以外のジャンルにも挑戦している山内ですが、実はデビュー25周年を記念して、「北の断崖(きりぎし)」という新曲も披露します。この曲は彼の成長を象徴するものであり、観客にとっても貴重なひと時となるでしょう。
自らのキャリアを振り返りつつ、山内惠介がどのように魅力的なパフォーマンスを展開するのか、ぜひご注目ください。豊かな音楽体験を提供する「歌謡プレミアム」は、毎週月曜日の夜9時から放送中。今回のゲスト出演は、演歌ファンにとって特筆すべき時間になること間違いなしです。