厚木市の魅力を余すところなく詰め込んだ『厚木人』
株式会社ABCアークが神奈川県厚木市と共同で制作したフリーマガジン『厚木人』が、厚木市制70周年を迎えたこの機会に発刊されました。このフリーマガジンは、厚木の歴史を深く掘り下げ、市民の歴史への関心を高めることを目的としています。
70周年記念としての新たな取り組み
厚木市はスポーツ、文化、芸術に加えて「歴史の聖地の実現」を目指す中、フリーマガジン『厚木人』を通じて市民の郷土愛を育むことに挑戦しています。ABCアークは、親会社である朝日放送テレビ株式会社の強いネットワークを活用し、歴史専門家との連携のもと、質の高いコンテンツを提供しています。
厚木市の歴史とは?
『厚木人』では、厚木が有力な戦国大名・毛利氏の発祥の地としての重要性に触れています。それだけでなく、厚木は戦国時代や幕末の歴史的な出来事が繰り広げられた舞台でもあります。料金は無料で、全20ページのフルカラーで作成されているため、見やすく、情報が豊富に載っています。
著名な歴史学者による執筆・監修
このマガジンは、著名な歴史学者たちによって執筆・監修されており、小和田泰経、瀧音能之、濱田浩一郎、町田明広といった専門家が執筆に力を入れました。彼らの理解しやすい解説で、厚木の知られざる魅力を発見できる内容となっています。
充実した内容 – 歴史的魅力の発掘
『厚木人』では、以下のテーマについても詳しく取り扱っています:
- - かつての有力戦国大名・毛利氏と厚木の関係
- - 厚木は歴史の分岐点としての重要な役割を果たしていた
- - 古代の遺産にまつわるロマン
厚木の歴史を深掘りし、郷土の価値を再認識できる一冊になっています。また、歴史発見MAPや、関連施設を紹介する情報も掲載されています。
今後のイベント – 歴史を体験しよう
さらに、市立あつぎ郷土博物館では2026年1月24日から3月1日の期間中、「寿 ―毛利家と共に―」展が開催されます。この展示では、厚木市と関係が深い毛利家についての貴重な資料も紹介される予定で、来館者にとっても楽しみなイベントとなるでしょう。
『厚木人』の配布場所
『厚木人』は、以下の多くの場所で配布されています:
- - 市役所総合案内
- - 本厚木駅連絡所
- - 厚木シティプラザ
- - あつぎ郷土博物館など
電子版も、市のウェブサイトにて閲覧可能です。
月刊誌『歴史人』との関連性
なお、ABCアークは「歴史人」という月刊誌も運営しており、日本の歴史をテーマにした情報を、CGやイラストと共にオールカラーで提供しています。こちらもぜひご確認を!
厚木の歴史をより深く理解し、愛着を持ってもらえるきっかけになる『厚木人』。訪れた際には、是非手に取ってみてください。