三浦瑠麗新作エッセイ
2025-02-13 13:26:22

三浦瑠麗が描く「ひとり」の真実 新エッセイ『ひとりになること』4月発売

三浦瑠麗の新作エッセイ『ひとりになること』の発売が決定



作家かつシンクタンクの主宰者、さらにオピニオン・リーダーとして知られる三浦瑠麗が、遂に6年ぶりとなる新エッセイ『ひとりになること』を発表します。この作品は2025年4月3日(木)に発売される予定で、ただいま各書店やオンラインでの予約受付がスタートしています。

エッセイの内容と特徴



本作は、WEBザテレビジョンで2024年7月から2025年1月にかけて連載された「男と女のあいだ」を基にしており、そこでの内容を大幅に改稿したものです。6年ぶりのエッセイとなる三浦は、これまでの自身の人生を振り返りながら、男女間のコミュニケーションの難しさや、人々の愛し方、さらには孤独を抱える人々の心理について深く掘り下げています。

昨年、夫と離婚という重要な決断を下した三浦瑠麗。彼女はその後、友人としての関係を築くことに努めています。今回のエッセイでは、彼女の過去の恋愛や結婚生活を土台にしながら、孤独や人との関わり方についての考察が展開されています。自らの不安と向き合いその中で得た気づきを元に、愛情と孤独について新たな視点で語られているのです。

夫婦のあり方を問い直す



三浦瑠麗は、自身のエッセイにおいて「愛するということは煩悩か、それとも生き方の哲学か?」という問いを投げかけています。夫婦の関係を一心同体と捉えるのか、またはお互いに別々の個として存在するのか、その難しさを描写した部分は、多くの読者にとって共感を呼ぶこと間違いありません。特に、これから理想の関係を築こうと考える人々や、ひとりで生きていこうとしている人々にとって、心に響く一冊となることでしょう。

三浦瑠麗の想い



彼女は自身のエッセイに対して「分かり合えずに、それでも惹かれ合う男女の問題を見つめた」ものと述べています。このように、難しい人間関係や愛情についての考察が詰まった本作は、読者に深い思索を促します。三浦自身の経験を元にした本書は、ただのエッセイに留まらず、人生における選択や向き合い方を考えさせる内容になっているのです。

著者プロフィール



三浦瑠麗(みうら・るり)は1980年に神奈川県茅ヶ崎市で生まれました。東京大学農学部を卒業後、公共政策大学院や法学政治学研究科を修了し、博士(法学)を取得。その後、政策ビジョン研究センターの講師を経て、現在は山猫総合研究所の代表として活動。主な著作には『シビリアンの戦争』や『21世紀の戦争と平和』、それに『孤独の意味も、女であることの味わいも』などがあり、2017年には正論新風賞を受賞する傍ら、知識人としての役割を果たし続けています。

書誌データ


  • - 書名: ひとりになること
  • - 価格: 1,760円(10%税込)
  • - 発売日: 2025年4月3日(木)
  • - 仕様: 四六判/1C
  • - 出版社: 株式会社KADOKAWA

この新作エッセイを通じて、三浦瑠麗は一人の女性としての思考や感情を深く伝え、私たちに多くのことを考えさせてくれることでしょう。心に響く言葉をお届けするこの一冊にぜひご注目ください。


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