「この先10年プロジェクト」第3弾がついにスタート!
吉本新喜劇の川畑泰史と、矢野・兵動の兵動大樹が2026年6月19日から21日まで、大阪のABCホールで「この先10年プロジェクト」の第3弾を上演することが決定しました。このプロジェクトは、彼らが50代を迎えた現在もなお、新たな挑戦をし続ける姿勢が評価されています。
今回の舞台は、脚本と演出を大阪の劇団「空晴」の主宰である岡部尚子が手掛けます。岡部氏は、彼女自身の過去の作品でも“すれ違い”や“誤解”を巧みに描き出し、観客の心に温かさと社会への問いを投げかけてきました。2018年には「となりのところ」で大阪文化祭奨励賞を受賞した実力派です。
第3弾は、2023年5月に上演された舞台『ふたり、静かに』をもとにしており、川畑と兵動の個性を活かしたアレンジが施されます。昭和生まれのオッサンたちの不器用さと、その裏に隠された優しさがどう描かれるのか、期待が膨らみます。
公演概要
- - 日程: 2026年6月19日(金)~21日(日)
- - 会場: ABCホール
- - 出演: 川畑泰史、兵動大樹 ほか
- - 脚本・演出: 岡部尚子
- - 公式ホームページ: konosaki-pj.jp
公式ホームページでは、公演の詳細やチケット情報が後日発表される予定ですので、ファンの方は楽しみにしていてください。
演劇プロジェクトが進む中で川畑泰史は、「10年プロジェクトも残り8年です。何年経っても10年やるつもりで、新しい気持ちで頑張ります!」と自身の意気込みを語りました。また兵動大樹は、「3年目に突入してパワーアップしていると思います。ぜひ私たちの成長を見に来てください!」と期待を込めてコメントしています。
岡部尚子は、このプロジェクトについて「おじさん2人のために、女性3人芝居を大幅に改訂する予定です。彼らにどんな“Ate-gaki”(アテガキ)をするか、今からワクワクしています」と語りました。
このように新しい風を取り入れつつも、独自のスタイルを保った魅力的な演劇が展開されることが予想されます。笑いと感動、そして少しの人間模様が交錯する舞台に、心躍るファンは多いことでしょう。乞うご期待!