Reライフ文学賞、第5回受賞作品が発表
2023年2月23日、株式会社朝日新聞社が主催する「Reライフ文学賞」の第5回受賞作品が発表されました。この文学賞は、小説やノンフィクションを対象とした投稿コンテストで、今回も多くの作品が集まりました。応募総数は1,497件。その中から選ばれた最優秀賞とReライフ読者賞が注目されています。
最優秀賞と読者賞の受賞作品
長編部門で最も優れた作品に贈られる最優秀賞には、浅野竜さん(千葉県)の『犬は嫌な目つきをしない』が選ばれました。この作品は、障害者に対する差別や偏見をテーマにし、家族や愛玩動物との関わりの中で得た気づきを丁寧に描いています。優れた物語性に加え、社会的テーマがリアルに表現されている点が評価されました。
一方、Reライフ読者賞には、矢島浩三さん(島根県)の『なんだか父の生き方そのもの』が選出されました。この作品は、風変わりでマイペースな父親を描いたユーモラスな内容が特徴で、息子の生き方の変化を優しく表現しています。両作品共に、多くの読者に感動を与える内容になっています。
第6回募集の概要
さらに、次回となる第6回のReライフ文学賞も実施されることが決定しました。募集は2026年6月5日から開始され、テーマは「家族のかたち~第二の人生の物語~」です。長編部門では最優秀賞に50万円の副賞、書籍化・出版が約束されています。短編部門では入選した作品が合同で書籍化され、特選に選ばれた作品にはReライフ.netでの連載が用意されています。
応募方法と選考スケジュール
応募は文芸社の特設サイトから行い、締切は2026年10月31日です。結果の発表は2027年2月下旬を予定しています。
故内館牧子さんへの追悼
また、長年にわたり特別選考委員を務められた内館牧子さんが2025年12月17日に逝去したことも報じられ、彼女の功績と情熱が偲ばれます。毎回丁寧に作品に目を通し、作品の質を高めるための努力を惜しまなかった姿勢は、多くの作家にとってのモデルでした。
まとめ
Reライフ文学賞は、人生の後半に焦点を当て、「家族」の物語を募集しています。今回の受賞作品と次回の募集が、多くの作家に新たなインスピレーションを与え、心温まる物語が生まれることを期待しています。また、詳細情報は朝日新聞のReライフプロジェクト特設サイトで随時更新されていますので、ぜひチェックしてください。