大正大学が贈る「映像祭2025」とは
2025年11月1日(土)、大正大学表現学部のメディア表現学科のアート&エンターテインメントワークコースの2年生が主催するイベント「映像祭2025」が開催される。このイベントでは、アニメ制作の裏側に迫る講演や作品上映が行われ、学生たちの学びの成果が披露される。
イベントの目玉
講演会に登壇する諏訪道彦氏
今年度の映像祭のゲストとして、アニメ企画プロデューサーである諏訪道彦氏が招かれる。諏訪氏は、様々な名作アニメを手がけてきた経歴を持ち、『シティーハンター』や『名探偵コナン』の初代プロデューサーでもある。彼の講演テーマは「真実はいつも一つ!?ヒットアニメ制作の謎に迫る!」で、数々の制作秘話が語られる予定だ。
学生たちの活躍
「映像祭2025」は単なるイベントではなく、学生たちが主体となり計画・運営を行うプロジェクトベースの学習(PBL)の一環として実施される。この取り組みを通じて、学生は社会問題への意識を高め、実際の課題解決に自らの学びを活かしていく。このような経験は、彼らの将来にわたる貴重な財産となるだろう。
作品上映会や相談会の実施
学生が選んだアニメ作品の上映会も予定されており、講演会の前後には進学相談会が開催される。この相談会は、特に高校生やその保護者を対象としており、進路選択の参考になる貴重な機会でもある。
開催概要
- - 日時: 2025年11月1日(土)11:30~16:00
- - 場所: 大正大学3号館3階 大教室
- - アクセス: 都営地下鉄三田線「西巣鴨」駅から徒歩2分、JR埼京線「板橋」駅から徒歩10分
- - 参加費: 無料(満席時には入場制限あり)
諏訪道彦氏のプロフィール
諏訪道彦氏は、1959年愛知県豊田市に生まれ、大阪大学工学部を卒業後の1983年に讀賣テレビ放送に入社。86年にはアニメプロデューサーデビューを果たし、以降数多くの名作アニメを世に送り出した。そして2013年には藤本賞特別賞を受賞するなど、業界内での評価も高い。
大正大学とPBLの意義
大正大学は、設立以来「智慧と慈悲の実践」を教育理念としており、社会貢献を意識した教育を展開している。今回の「映像祭2025」も、その理念に基づき、学生たちが社会での活躍の場を広げ、未来を切り開いていくための貴重な機会となるだろう。
参加を希望される方は、ぜひ早めに計画を立て、貴重な学びの場に足を運んでほしい。詳細情報は公式サイトやSNSで随時更新されるため、チェックをお忘れなく。