因縁を断ち切る少女の物語
いよいよ2025年5月20日に、GCN文庫から新作小説『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる第3巻が刊行されます。本作は、著者笹塔五郎が手掛ける物語で、イラストはミユキルリアが描く美麗な絵柄が特徴です。今回は、主人公シュリネの成長と葛藤を描いたストーリーが展開されます。
あらすじ
本作では、シュリネが自身の左腕を犠牲にしながら、王女暗殺計画を阻止した後の苦悩が描かれます。彼女はルーテシアという公爵令嬢の護衛を務めていますが、その役割を十全に果たせないことに不安を抱いています。そんな中、ルーテシアがサヴァンズ要塞都市に派遣されることになり、シュリネは彼女に同行することに。在る意味、自らの再生をかけた旅が始まります。
サヴァンズ要塞都市は、世界でも有数の技術を誇る都市であり、シュリネはここで戦闘に耐えうる新たな義手を手に入れることを望んでいます。新たな義手を手に入れた暁には、ルーテシアを守るための戦力として復活することができるかもしれません。
しかし、列車に乗って要塞都市へ向かう彼女たちを待ち受けていたのは、思いも寄らぬ敵や因縁の関係者でした。シュリネは、数々の出会いや試練を通じて、果たして何を守り、何を手に入れることができるのか。今回の物語では、彼女の成長が描かれると同時に、剣戟や百合の要素が交錯する情熱的な展開が期待されます。
コミカライズも進行中
なお、この『人斬り』シリーズは、GCN文庫のヒット作の1つとしてコミカライズも好評連載中。この世界観をさらに深く楽しむためには原作小説を手に取ることが必須です。新しい巻が発売されることで、ファンの間でますます盛り上がることが予想されています。
GCN文庫の次なる一手
GCN文庫は、ライトノベルの人気ジャンルである異世界ファンタジーを中心に新作を続々とリリースしています。同社は、他にも『魔女と傭兵』や『モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件』など話題作を手がけており、今後のラインナップにも注目が集まります。また、GCノベルズの公式サイトやSNSでは、最新情報が発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
この機会に、シュリネとルーテシアの物語に再び触れるとともに、異世界ファンタジーの魅力をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。読むほどにハマる、その世界観の深さに思わず引き込まれます!