奨学金プログラム
2025-10-07 14:01:29

キンコーズ、未来を切り開く奨学金プログラム実施の舞台裏

キンコーズが未来の可能性を広げる奨学生支援プログラム



キンコーズ・ジャパン株式会社は、社会的、経済的な背景から学習機会が限られている学生たちへの支援活動を行っています。この活動の一環として、公益財団法人教育支援グローバル基金(通称: ビヨンドトゥモロー)との連携により、奨学生向けの特別授業を企画しました。2025年8月に実施されたこのプログラムでは、ポスター制作をテーマに「伝える力」というスキルを磨く貴重な体験が提供されました。

伝える力を学べる特別授業



今回の特別授業では、高校生や大学生からなる17名の奨学生が参加しました。キンコーズのクリエイティブデザインセンターの協力を得て、「ビヨンドトゥモローを紹介するポスター制作」に挑戦。参加した高校生の中から4名が代表となり、自分たちの想いを言葉にし、効果的にその意図をデザインに落とし込むスキルを学びました。

授業では、完成したポスターを元に、キンコーズのプロのデザイナーから顧客の思いを引き出す方法や、ディレクションのポイントについて具体的に学ぶことができました。学生たちは、自らの作品に込めた意図や想いについて他の参加者に発表し、コミュニケーションの技術も身につけることができました。

また、工場見学においては、印刷物が実際にどのように形作られるかを目の当たりにしました。実際の印刷現場での作業や様々な素材を体感することで、制作物が完成するまでの流れを理解し、プロフェッショナルの現場を間近で体験することができました。

参加学生たちの感想



プログラムに参加した学生たちからは、感謝の声や学びの実感が多く寄せられました。高校3年生の一人は、「キンコーズさんのお話は、伝える側にとって重要な内容で、将来に活かしたい」と話しました。また、別の高校生は「共同制作の発表で話す際に即興で話す力を意識でき、伝えることの大切さを再確認できた」と述べました。大学1年生の参加者は、印刷業の現場を見て「働きたい」という気持ちを抱くようになったそうで、興味を持ったことが新しい進路に繋がるかもしれません。

プログラムの成果と今後の展望



このプログラムを通じて制作されたポスターは、次年度の奨学生募集の際に採用されることが決定しました。学生自身が込めた意図や想いが反映されたデザインは、大きな達成感をもたらしました。

キンコーズは、今後も物品協賛にとどまらず、体験重視の支援を通じて、若者たちに新たな「気づき」や「学び」の機会を提供し、持続可能な社会の実現に寄与する予定です。若者が未来を切り拓く力を身につけるための支援を続けていく考えです。

ビヨンドトゥモローの使命とキンコーズの役割



ビヨンドトゥモローは、様々な事情で困難な状況に置かれた若者に対して、奨学金や人材育成のためのプログラムを通じて支援しています。キンコーズもその活動に協力し、社会の中で重要な役割を果たしています。今後の活動にも目が離せません。


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