岡山の文学シンポジウム
2025-12-10 11:05:22

岡山が国際的文学都市へ!「文学創造都市おかやま国際会議シンポジウム」開催

岡山が文学の国際都市に向けて動き出す



2026年2月11日(水・祝)、岡山市で「文学創造都市おかやま国際会議シンポジウム」が行われることが決定しました。このイベントは、日本初となる「ユネスコ創造都市」として認定された岡山市が、文学に特化した国際的な交流の場を提供するものです。会場は岡山コンベンションセンターで、国内外から多くの参加者が集まることが期待されています。

岡山の文学的背景



岡山市は40年以上にわたり、「坪田譲治文学賞」や「市民の童話賞」をはじめとする様々な文学事業を展開しており、近年では地域団体との連携にも力を入れています。これにより、地元の作家たちはもちろん、全国の文学愛好者にも多様な文化に触れる機会を提供してきました。

国際的な交流の実現



シンポジウムの目的は、岡山市の取り組みを国内外に発信し、国際的な文学交流の場を創出することです。今回のシンポジウムではスコットランドの文学創造都市エディンバラからの特別な講演も予定されており、世界的な視野を持つ文学の発展に寄与することを目指しています。

エディンバラ文学創造都市の取り組み



シンポジウムの第1部では、文学創造都市エディンバラのディレクター、ハリエット・マクミラン氏が登壇します。彼女は年間600を超える文学イベントを開催するエディンバラの取組を紹介し、岡山の文学活動とどのように連携できるかを考察します。

小川洋子さんと中脇初枝さんの特別対談



第2部では、岡山市出身の著名作家、小川洋子さんと中脇初枝さんが特別対談を行います。「創作の原風景」をテーマに、これまでの執筆活動や文化的背景について話し合い、参加者にとって貴重な体験となることでしょう。小川洋子さんは、『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞し、長年にわたり日本の文学シーンで活動を続けています。一方、中脇初枝さんも坪田譲治文学賞を受賞するなど、実力派の作家です。

参加方法と申し込み



シンポジウムの参加には事前申し込みが必要です。受付は2025年12月1日から2026年1月15日まで行われ、定員は500名の先着順となっています。インターネットまたははがきでの申し込みが可能で、定員に達した時点で締め切りとなりますので早めの申し込みをお勧めします。

申込先と注意事項



  • - 申込期間:2025年12月1日(月)~2026年1月15日(木)
  • - 定員:500名(先着順)
  • - 申込みはこちら

詳細については岡山市のスポーツ文化局にお問い合わせください。文学と文化の交流が織りなす素晴らしいシンポジウムに、多くの方々が参加されることを期待しています!


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