小田井涼平が体験した只見線と温泉の絶景旅
鉄道と温泉が好きな芸能人、小田井涼平が登場したのは、BS日テレの人気番組「友近・礼二の妄想トレイン」。11月25日放送では、久しぶりの登場となる彼が、福島県と新潟県を結ぶローカル線、JR只見線を旅しながら絶景を堪能する様子が紹介されました。この鉄道路線は、四季折々の美しい景色で知られ、多くの鉄道ファンから愛されています。特に、只見線沿線には、20以上の名湯が点在しており、今回の「お湯鉄旅」は非常に魅力的な企画です。
絶景を求める鉄道ファンの旅
只見線の魅力について、スタジオの友近や礼二も語り合います。「只見線は絶対に如く何かしらのカレンダーに写っている」と礼二が言うように、この路線は写真撮影にもぴったりなスポットとして有名です。小田井は、会津若松駅に停まった会津鉄道の列車を目の前にして、「これはレーザーカッターで切り出したように、美しいデザインだ」と語ります。
実際、森をつなぐ美しい鉄橋が連続する景色を目の当たりにし、小田井は「ちょっと待てや!めっちゃきれいやん」と思わず叫びます。友近も「こんな景色が続くなら、写真を撮りたくなるわ…」と、思わず気持ちが高ぶる様子です。秋には紅葉、冬には一面の雪景色が広がり、世界で最もロマンチックな鉄道として多くの人に親しまれています。小田井が「バルス!バルス!」と叫ぶ瞬間は、会津の景色を目にした彼の感動の表現でもあり、視聴者にその情熱が伝わります。
温泉を巡る歴史探訪
そして旅のもう一つのハイライトは、名湯を訪れることです。この日最初に訪れたのは、地域の人々によって運営される共同浴場。なんと水着は不可の混浴とのこと。友近が「どこを隠す?私は…」と妄想を繰り広げるシーンは笑いを誘います。
奥会津では、1200年の歴史を持つ温泉も訪問。温泉の名湯には、「ツルが傷を癒やした」という伝説が残っています。ここでは、今は廃れた集落と温泉を結ぶ渡し舟に乗り、歴史を感じつつ、古き良き日本の温泉文化を体感します。小田井は、最後に訪れた秘湯で「うわー凄いわ!歴史そのものやわ!」と大興奮。思わぬハプニングにも遭遇しながら、地元の新鮮な食材を使用した田舎料理を満喫する姿も印象的でした。
この旅を通じて、小田井涼平は鉄道の魅力と温泉の深い歴史を感じ、多くの鉄道ファンや温泉好きにとっても心温まるストーリーが展開されました。毎週火曜日の夜9時から放送されるこの番組で、今後も様々な旅の魅力を楽しみにしたいですね。