河出文庫×ヒグチユウコが贈る特別コラボフェア
この秋、文学ファンに嬉しいニュースが飛び込んできました。株式会社河出書房新社が、人気画家ヒグチユウコさんとの素晴らしいコラボレーションを実現し、2025年10月下旬から全国の書店で「河出文庫ベスト・オブ・ベスト 2025」を開催します。今年も恒例となるこの文庫フェアでは、選りすぐりの作品をヒグチユウコの独特なアートで彩ります。
ヒグチユウコによる描き下ろしアートが登場
フェアの目玉は、なんとヒグチユウコさんが描き下ろした独自のビジュアルです。三つ編みの少女と彼女の肩に乗るフクロウが印象的なメインビジュアルに加え、河出文庫のシンボルであるフクロウのアイコンや、特定の5作品の限定カバーも用意されています。これらのアートは、ブックデザイナー名久井直子さんの手による特別なデザインとなっており、ファン必見の内容になっています。
今回のフェアで取り上げられる作品は、以下の5冊です:
1.
『幻獣辞典』 - ホルヘ・ルイス・ボルヘス著/柳瀬尚紀訳
2.
『雨月物語』 - 円城塔訳
3.
『澁澤龍彦 映画論集成』 - 澁澤龍彦著
4.
『短くて恐ろしいフィルの時代』 - ジョージ・ソーンダーズ著/岸本佐知子訳
5.
『怪談・骨董』 - 小泉八雲著/平川祐弘訳
これらのタイトルは、河出文庫の魅力を詰め込んだ傑作ばかりです。特にヒグチユウコ独自の視点で選ばれた本たちは、読み応えのある作品となることでしょう。
限定特典の内容とは?
フェアの魅力は、特典にも現れています。「河出文庫ベスト・オブ・ベスト 2025」のフェア対象商品を1冊購入すると、メインビジュアルがあしらわれた特製しおりがもれなくもらえます。この特製しおりは、書店の店頭で手に入れることができます。さらに、お店で販売されている対象商品の帯についている応募券を6枚集め、ハガキに貼付して応募すると、特製の河出文庫ノートも入手可能です。
このノートは、河出文庫の特徴的な体裁を保ちながら、中身は白紙となっており、自由にメモやアイデアを書き込むことができます。さらに、ノートの表面にはメインビジュアルが描かれ、特別仕様の装飾が施されています。
フェアの開催概要
「河出文庫ベスト・オブ・ベスト 2025」は、全国約1,000店舗の書店で順次行われる予定です。開催場所によって取り扱うタイトルが異なるため、各書店にて詳しい情報を確認することが重要です。また、ヒグチユウコさんが運営するギャラリー「ボリス雑貨店」でも取り扱いが予定されています。
この特別なフェアは、文芸書の楽しさを再認識させてくれるイベントとなること間違いなしです。文学ファンはもちろん、ヒグチユウコのアートファンも見逃せないこの機会をお見逃しなく!
詳細は、
河出書房新社の特設ページにてご確認ください。特典を手に入れ、自分だけの文学の旅を楽しみましょう。