Sitissy luvitが優勝
2025-08-23 16:06:28

新世代ラッパーSitissy luvitが「Red Bull Roku Maru 2025」で衝撃の優勝!

「Red Bull Roku Maru 2025」:フリースタイルの頂点



2025年8月22日、東京・渋谷の「Spotify O-EAST」にて行われたフリースタイル・ラップバトル「Red Bull Roku Maru 2025」が、ラップ界に新たな波をもたらしました。この大会は、2021年にスタートした「Red Bull 韻 DA HOUSE」のリニューアル企画として、今年で3回目。",

新たな時代の王者、Sitissy luvitの誕生



今回の優勝者となったのは、新世代ラッパーのSitissy luvit。彼は第1回王者のMOL53および第2回王者の輪入道に続き、新たな王者としてその栄冠を手にしました。この大会の特長は、60秒を1バースとした1対1のフリースタイル形式で、通常の8小節や16小節のラップバトルとは一線を画し、即興性、ラップスキル、ステージング、そして音楽性の全てが求められる点です。ヒップホップ・ヘッズからの熱い支持を受け、市場でも注目されています。

優勝者には、さらに高いレベルの大会「KING OF KINGS 2025 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL」への出場権が与えられ、国内バトルシーンで頂点を目指すラッパーにとっては大きな意味を持つ大会です。

参加ラッパーと審査陣



今大会にはSitissy luvitを含む16人のラッパーが参加。注目選手としてMOL53、DOTAMA、Donatello、クボタカイ、梵頭、ミメイ、MAKA、SATORUなどが名を連ねました。審査員には漢 a.k.a GAMI、SEEDA、KEN THE 390といった名だたるメンバーが揃い、ホストMCは怨念JAPとACE、バトルDJもDJ YANATAKEとDJ TIGUという豪華な顔ぶれが大会を盛り上げました。

また、滞在中にはヒップホップをルーツとしたストリートウェアブランド「APPLEBUM」のトリプルコラボTシャツも販売され、会場が一層華やかになりました。審査員3人によるライブパフォーマンスも大いに観客を沸かせ、彼らの代表曲が披露されたことで、スタート前から盛り上がりを見せました。

ドラマチックな戦いの展開



初戦から波乱が続いた今大会。特に注目されたのはDOTAMAとMAIllIの戦いです。MAIllIは「HIPHOPを探求して金を稼ぐ俺と金稼ぐためにHIPHOPを使うお前との違い」といった力強い言葉で場内を興奮させ、DOTAMAを下すという大胆な勝利を収めました。続くMOL53と天涯孤独の民との対戦でも、MOL53は持ち前のスキルを活かし、対戦相手を寄せ付けない強さを見せました。さらに梵頭と9forの一戦でも、梵頭の魅力的なパフォーマンスが観客を虜にしました。

準決勝の注目バトル


準決勝では、近年注目を浴びるSitissy luvitが経験豊富なSIMON JAPと対戦。Sitissyは若さあふれる攻めの姿勢でアグレッシブに攻め込み、勝利を手にしました。そしてクボタカイとの準決勝では、両者がメロディとリリックで観客を引き込む中、クボタカイが着実に決勝進出を果たしました。

決勝戦:究極の戦い



決勝の舞台は、Sitissy luvitとクボタカイ。互いにリスペクトを交えながら、熱い言葉でぶつけ合う二人のラッパーは、緊迫感の中で60秒のバトルを繰り広げました。延長戦に突入し、最後にはSitissyが自らの決断を語る感動的なシーンで優勝を決定。彼は「昔から出たかった大会で、優勝できたのは本当に嬉しい」と語り、今後の期待を込めて「KING OF KINGS」へ向けても抱負を語りました。

まとめ



今大会は、全てのラッパーが持てる力を60秒の間にぶつけ合う熱い戦いでした。優勝したSitissy luvitが語った「場数」や「積み重ね」といった言葉が如実に、ラッパーとしての成長を物語っています。新たなヒップホップの星が誕生した瞬間を、私たちは目撃したのです。


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