釘町彰の個展
2025-12-01 16:52:31

美術家・釘町彰が東京で迫力の個展を開催!風景を描くその真意とは

美術家・釘町彰が東京で『Absentia - 不在の風景 - 』を開催



パリ在住の美術家、釘町彰(くぎまち あきら)が、2025年12月13日から2026年1月17日までの期間に、東京都品川区のYUKIKOMIZUTANIで大規模な個展を開催します。展示タイトルは「Absentia - 不在の風景 - 」で、釘町がこれまで追求してきた「風景」をテーマにした作品の数々が紹介されます。特に、6メートルを超える大型作品も含まれており、その存在感は圧倒的です。

核心を突く風景の表現



釘町彰の作品は、日本画の伝統的な技法を駆使したものです。和紙に墨を何層も塗り重ね、その上から薄く胡粉(ごふん)を重ねるという手法が特徴です。この過程は、まるで虚空の奥から光が立ち上がってくるような感覚を与えます。表現されるのは、雪山や絶壁といった人のいない風景。そこには生と死の流れを感じさせる「不在」というテーマが横たわっています。

個展の詳細



この個展には、過去の代表作から最新作まで、釘町の集大成とも言える作品が揃います。開催期間中は、以下のようなイベントも予定されています。
  • - クロストーク: 文筆家でゲーム作家の山本貴光氏と釘町彰が対談。12月13日の15:00から16:00まで、申込制で行われます。
  • - オープニングレセプション: 当日は16:00から18:00まで、開放されるオープニングレセプションが行われます。この機会に釘町彰との交流も深めることができる貴重なチャンスです。

開催概要


  • - 会期: 2025年12月13日(土)~2026年1月17日(土)
  • - プレビュー: 2025年12月12日(金) 11:00~17:00
  • - 場所: YUKIKOMIZUTANI (東京都品川区東品川1-32-8 TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 1F)
  • - 開廊時間: 火曜~金曜 12:00~18:00 (日曜・月曜・祝日は休廊)
  • - 冬季休廊: 2025年12月27日(土) ~ 2026年1月5日(月)

釘町彰の経歴と主な作品



釘町彰は1968年に神奈川県で生まれました。多摩美術大学を卒業後、フランスに留学し、メディアアートを専攻しました。その後も文化庁の在外研修員としてパリに滞在し、現在はパリを拠点に活動しています。彼の作品は、多くの美術館や公共の場に収蔵されており、国内外問わず高く評価されています。

彼の代表作には「Snowscape」や「Re-Generation」などがあり、どの作品も深いメッセージと卓越した技術を兼ね備えています。特に「Re-Generation」は、彼の独自の視点で表現された風景が観る人の心に強く訴えかける力を持っています。

取材・お問い合わせ



本展に関する取材・お問い合わせは、YUKIKOMIZUTANIのプレス担当、八神までお願い致します。

釘町彰の作品に触れるこの機会、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいと思います。彼の描く不在の風景が、観る人に新たな視点をもたらしてくれることでしょう。


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