大久保佳代子、新刊エッセイ集で妄想と現実の絶妙なバランスを披露

大久保佳代子の新刊『パジャマあるよと言われても』が登場！

大久保佳代子さんの新しいエッセイ集『パジャマあるよと言われても』が、2025年5月22日（木）に発売されることが発表されました。本書は、彼女がファッション誌『POPEYE』と健康雑誌『Tarzan』で足掛け12年以上にわたり連載してきたエッセイの集大成であり、120本以上の作品が収められています。

妄想と現実の境界を行き来するエッセイ

本書の特徴は、アラフィフという年齢を経た大久保さんが、濃い目の妄想と現実を織り交ぜながら綴る独自の視点にあります。「ガテン系男子にカヨコを差し入れ♡」という弾けるような妄想から、「老後を見据えてVIO脱毛」という真剣な現実まで、幅広いテーマが描かれています。この“カヨコワールド”は、読者にとって笑いと共感を呼び起こす内容です。

読者を楽しませる個性的なエッセイ内容

具体的な内容としては、初めに「ひとりで生きてもいいですか？」という問いから始まり、42歳から43歳のカヨコの思いを描きます。また、「脱！都合のいい女」では、独りで食事をすることの孤独さについて語り、「恋はもう不戦勝」では、青春と恋愛の甘酸っぱい思い出を振り返ります。

さらに、様々な年代を通したカヨコの葛藤や成長が描かれており、読者はアラフィフ世代が抱える悩みや楽しみを共感することができます。

大久保佳代子の著者としての成長

著者の大久保佳代子さんは、1971年に愛知県で生まれ、千葉大学文学部を卒業。幼なじみの光浦靖子さんとコンビ「オアシズ」を結成し、数々のバラエティ番組で視聴者を楽しませてきました。特に『めちゃ×2 イケてるッ!』での大ブレイク以来、彼女の存在感は増す一方です。また、最近ではTBSラジオのポッドキャスト番組「大久保佳代子とらぶぶらLOVE」も話題に。

書籍のフォーマットや価格

新刊『パジャマあるよと言われても』は、四六並製で1,650円（税込）という手頃な価格で提供されます。ISBN番号は978-4-8387-3326-2で、株式会社マガジンハウスからの発売です。また、全国の書店やインターネット書店での予約も受付中です。

最後に

大久保佳代子さん自身も、本書について「しみじみと自分自身の下品さを認識しつつも、読者には『私は大久保さんよりマシかも』と感じてもらえたら嬉しい」とコメントしています。この本はトイレに置いて、日常の中で少しずつ楽しんでほしいというユーモア溢れる願いも込められています。12年の集大成をぜひ手に取って、新たな感動を味わってみてください。