ラジオの未来を見据えたradiko 15周年記念発表会の模様をレポート

株式会社radikoは、2010年のスタートから15周年を迎え、12月1日に都内で記者発表会を行いました。このイベントには、15周年PR大使の爆笑問題・太田光や、ブランドムービーに出演した俳優・木戸大聖、音楽を担当したバンドSaucy Dogの石原慎也が登壇し、それぞれがラジオに対する熱い思いを語りました。

太田光は、PR大使としての意義を強調し、radikoのエリアフリー機能に感謝の意を示しました。「東京にいても全国のラジオを楽しめるなんて、夢のようです。ラジオの魅力をもっと広めていきたい」と語り、その情熱を感じるものでした。

また、特別企画として、太田がパーソナリティを務めるオリジナルポッドキャスト『radiko15周年記念太田光と15人のしゃべり手』もますます注目を集めています。これは、人気のパーソナリティ達との対談シリーズで、ラジオへの愛情をさらに深める内容となっているようです。

木戸大聖は「ラジオを聴きながら寝る際、いつも同じところで記憶が途切れてしまう」と明かしながら、ラジオとの密接な関係を語りました。石原慎也も、車内のラジオが思い出の一部であると語り、各々が持つラジオの特別な記憶を披露しました。

また、今回の発表会では、radikoの新しい公式キャラクター「ラジまる」の名前が決定されたことも話題となりました。このキャラクターは、ラジオを愛する人々とradikoとの架け橋として機能し、今後の様々なキャンペーンにも登場する予定です。

15周年にちなみ、radikoでは「FIND YOUR VOICE.」というコンセプトを掲げ、新しい聴取体験を提供することを目指しています。これに伴い、全国のパーソナリティからのメッセージや特典付きの友達紹介キャンペーンなど、多彩な企画が展開されます。特設サイトもオープンし、記念ムービーやキャンペーン情報が随時更新される予定です。

radikoは15年の歴史を踏まえつつ、これからも進化し続けることを誓っています。リスナーに対し、より充実した音声コンテンツ体験を提供し、新たなメディアとしての立ち位置を確立を目指しています。これからのradikoの展開に期待が寄せられるものとなるでしょう。