子どもも楽しめる！ルビ財団がオンライン書店「ルビフル書店」をオープン

ルビフル書店がついに登場！

一般財団法人ルビ財団（東京都港区、代表理事・伊藤豊）は、株式会社バリューブックス（長野県上田市、代表取締役・鳥居希）とのコラボレーションにより、オンライン書店「ルビフル書店」を開設しました。この新たな書店は、ふりがなが付いた本に特化しており、子どもから大人までが楽しめる内容となっています。

ルビフル本の魅力

ルビとは、主に漢字の上に付けるふりがなであり、特に小さなお子さんや外国の方にとっては、言語理解を助ける重要な要素です。ルビ財団では、このふりがなが振られた「ルビフル本」を広めることで、読書を通じた学習の機会を増加させることを目指しています。新設された「ルビフル書店」では、「人文」「科学」などの多様なジャンルにわたるルビフル本が紹介されています。

- サイエンス部門

科学ジャンルを見る

- 人文学部門

人文ジャンルを見る

これにより、より多くの人々が本に親しみやすくなり、知識の幅を広げる機会に恵まれることを期待しています。

読者を支える取り組み

「ルビフル書店」で売られている書籍の売上の一部はルビ財団に還元され、これらの資金はルビフル本の寄贈など、他の社会貢献活動に活用されます。このように、ただの書店に留まらず、社会全体にその影響を広めようと考えています。

ルビの力を信じて

バリューブックスの神谷周作氏は「本を扱う中で読書体験が次の人につながることが重要であり、ルビにはその可能性を広げる力がある」と述べ、その期待感を表明しています。ルビフル書店が「読む勇気」や「読み始めのきっかけ」を提供する場所になることを願ってやみません。

ルビ財団の伊藤豊代表理事も「バリューブックスとの取り組みを通じて、多くの人が手軽に本を楽しめる社会をつくることができる」とコメントしました。両者の理念が見事に融合したこのプロジェクトは、多くの人々に読書の楽しさを伝える力があるといえるでしょう。