「Film Nexus - PRO」リスキリングプログラムについて
2026年3月16日、17日、19日の3日間、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)による制作関係者向けの集中講座「Film Nexus - PRO」が開催されます。このプログラムは、ロケ撮影に関する制作者向けのリスキリングを目的としており、全国の制作部やロケーションマネージャー、ラインプロデューサーといった関連職の方々を対象としています。参加は無料で、定員は30名程度を見込んでいます。
講座の背景と目的
昨今、ロケ撮影の現場は多くの変化に直面しています。たとえば、撮影許可が取得できたにも関わらず、現場で進行が止まるケースや、地域住民とのコミュニケーションにおいて齟齬が生じることが増えています。これらは、法令や手続きの複雑化、地域住民の意識の変化、または人材や予算の制約が影響しています。このような新たな課題に対処するためには、過去の経験だけでは不十分です。講座の目的は、地域・行政・フィルムコミッションとの連携を円滑に進め、持続可能なロケ撮影環境を整えることにあります。
プログラムの構成と内容
「Film Nexus - PRO」のプログラムは、全3日間にわたり、各日異なるテーマに基づいて進行します。具体的な内容は次の通りです。
- ロケ撮影の構造を理解する
- 現場でのトラブル発生の背景を探る
- フィルムコミッションと行政の役割について
- 地域との信頼構築のための現場調整術
- トラブル事例とその予防策
- 調整や説明に必要な実務ポイント
- 地域とWin-Winの関係構築の考え方
- 撮影後の対応や成果の共有の重要性
- 持続可能なロケ撮影環境に向けた視点
参加申し込みと注意事項
参加希望者は、2026年2月24日までに申し込みが必要です。選考結果は2026年3月6日までに通知されます。詳細な申し込み方法はVIPOの公式サイトから確認できます。講座は対面形式で行われ、開催場所は東京都中央区のVIPOホールです。狭い人数での講座となるため、参加を希望される方はお早めに申し込むことをおすすめします。
お問い合わせ
本講座に関するお問い合わせは、VIPOのサポートチーム宛てにメールでご連絡ください。件名には必ず応募プログラム名と氏名を記載するようにしてください。
本プログラムは、文化庁の補助金を背景に、日本芸術文化振興会と協力して行われるものです。これを通じて、ロケ撮影におけるトラブルを未然に防ぎ、健全な制作環境の構築を目指していきます。ぜひこの機会に参加して、制作現場のスキルを向上させるチャンスをつかんでください。