考古学者のエッセイ
2025-02-12 11:54:37

考古学者の現実を知る、エッセイ集が待望の発売!

考古学者の現実を感じる新エッセイが登場!



2月13日、株式会社ポプラ社から新感覚のエッセイ『考古学者だけど、発掘が出来ません。多忙すぎる日常』が刊行されます。本書には、考古学者として日々奮闘している3人のレポートが詰め込まれています。彼らが抱えるロマンと現実、そして数々のユニークなエピソードが、読者を考古学の世界に引き込むことでしょう。

これまでに刊行された『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』は、恐怖をテーマにしたエッセイ集で、テレビやウェブメディアで紹介され人気を博しました。その続編となる本作は、考古学者の多忙で刺激的な日常が描かれています。

考古学者のリアルな日常



一般的に、考古学者という職業は「発掘調査が中心」と思われがちですが、実際には書類仕事や会議、大学での授業、進路相談などに追われることが多いのです。本書では、そんな多忙な日常がユーモアを交えて描かれています。実際のエピソードとして、エジプトでのラクダの帰宅ラッシュや、ジャングルでの冒険など、リアルな日常を紹介します。

具体的なエピソード



本書には、以下のような具体的なエピソードが収められています。
  • - エジプト考古学者の大城道則が語る、アラビア語を少ししゃべる彼の挑戦や、進路相談室での人だかり、さらにはエジプトでの2泊4日の弾丸ツアー。彼の日常は、とてもアクティブですが、その裏では進行中の研究と忙しさが絶えません。
  • - 中国考古学者の角道亮介は、休日がないという発掘現場の厳しい現実を描写し、考古学者とは過密な日常を過ごす務めがある職業であることを教えてくれます。
  • - メキシコ・中米マヤ文明研究者の青山和夫の話に触れ、ジャングルでの脱出劇や研究業務の重要性が浮き彫りになります。彼の急成長ぶりと、必死な研究の数々は、読者に強い印象を与えます。

楽しく魅力的な考古学の世界



この新刊は、ただのエッセイ集を超えています。考古学者という職業がいかに多様であるか、如何に忙しいかを知ることで、我々の日常を見つめ直すきっかけとなるでしょう。また、大人はもちろん、中学生や高校生にも大いに楽しんでいただける内容となっています。

本書によって、読者は考古学に対する興味が掻き立てられ、より身近な存在と感じられることでしょう。現実世界の中で、考古学者たちの尖鋭な二面性を追体験してみませんか? ぜひ手に取って、彼らの破天荒な日常を覗いてみてください。

書籍情報


  • - タイトル: 考古学者だけど、発掘が出来ません。多忙すぎる日常
  • - 著者: 青山和夫/大城道則/角道亮介
  • - 定価: 1,760円(税込)
  • - 発売日: 2025年2月13日
  • - 書誌ページ: ポプラ社書誌ページ
  • - Amazon: Amazonリンク


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