yoowa新作音楽劇『LASTEVEREVER』が上演決定!
人気のクリエイティブプロジェクト・yoowaが、待望の新作音楽劇『LASTEVEREVER』を2025年6月に浅草九劇で上演します。今回の公演は、観客を引き込む様々な要素が詰まった作品となっており、ストーリーやキャストも注目されています。
上演情報
- - 公演期間:2025年6月12日(木)〜2025年6月15日(日)
- - 会場:浅草九劇(東京都 台東区 浅草 2-16-2)
- - チケット販売:カンフェティにて発売中
この作品は、記憶や喪失、家族、アイドルという幻影をテーマに展開しています。舞台は演劇の稽古場を模したメタ演出から始まり、時間軸を超えて現実とフィクションが交錯していきます。登場人物たちは、家族の過去と向き合う中で、自らの存在意義や他者との関係を再構築しようとします。
ストーリーの内容
物語の中心には、かつて家族だった男女と、彼らの“娘”を名乗る女性ハンがいます。ハンは、自殺したアイドルの影響を受けて、その存在に成り代わろうとするキャラクターです。彼女に対して、父親マルと母親セイは、それぞれの過去の記憶に引きずられながら、ハンを受け入れたり拒絶したりします。
さらに、警察官は自殺した弟アキの面影を求めて、喫茶店で出会った青年ヨウと関わりを持つことになりますが、ヨウもまた幻想と現実の狭間にいるキャラクターです。
舞台は校庭や橋、喫茶店と多彩に展開し、登場人物たちは誰かの空位を埋めるために“演じる”ことで、なんとか生を繋いでいくのです。やがて、全ての人が何者かの代わりであること、そして同時に何者でもないことが浮き彫りとなり、そのギャップを観客に問いかけます。
主なキャスト
作品には多彩なキャストが参加しています:
- - 塚本小百合:自殺したアイドルの代わりに生きる女性「ハン」。
- - 田島亮:過去の傷を抱える父親「マル」。
- - 鄭亜美:娘を失った悲しみを抱える母親「セイ」。
- - 長谷川ティティ:冷静な観察者の警察官。
- - 中山雄斗:曖昧な存在の青年「ヨウ」。
- - 吉田愛美:ハンのファン「メグ」。
- - 重松りさ:登場人物たちの内面を映す「私」。
- - 小日向雪(映像出演):アイドルとしての葛藤を語る女性。
この公演は、観客に深い考察や共感を呼び起こすことが期待されています。
yoowaは「ここが、あなたとわたしの融和地点」をテーマに、舞台表現や音楽の可能性を探求し続けています。
これまでの作品でも賞を受賞するなど、その実力を証明してきました。
公演情報まとめ
- 6月12日(木) 18:30
- 6月13日(金) 13:30 / 18:30
- 6月14日(土) 12:00 / 17:00
- 6月15日(日) 13:00
新たな感動を呼び起こす音楽劇『LASTEVEREVER』。是非、お見逃しなく!