俳優・板垣李光人、自作絵本をよみきかせし感動のひとときを振り返る

その後、発表された「よみきかせキャンバス第1回えほん応募コンテスト」の結果に大きな注目が集まりました。グランプリに輝いた2作品を読んだ板垣さんは、「どちらの作品も全く異なるテイストで、絵本の多様性と面白さを感じました」と、その感想を述べました。

板垣さんの自作絵本「ボクのいろ」とは

次に、自作の絵本『ボクのいろ』について語る板垣さん。主人公の「ヌル」は、自分の色に悩むキャラクターで、さまざまな経験を通じて自分を見つけていく物語です。彼は、「色数を多くしすぎないように注意し、絵本はページをめくる楽しさが重要なので、構図にも配慮しました」と自らの作品へのこだわりを語りました。

よみきかせ体験

イベントの中では、板垣さんが自身の絵本を実際によみきかせる場面も。初めは、「人前でのよみきかせは初めてなので緊張します」と言いながらも、その優しい声で物語を語り始めると、会場の雰囲気は穏やかな空気に包まれました。よみきかせが終わると、彼は「大人の皆さんの前で読むことが不思議な体験でした」と笑顔を浮かべました。

絵本の魅力を広げたい

最後に、「よみきかせキャンバスには子どもだけでなく、大人も楽しめる絵本がたくさんあります。私の描いた『ボクのいろ』も幅広い世代に楽しんでもらえる内容ですので、ぜひサイトで楽しんでください」とオフィシャルクリエイターとしての熱意を再度表明しました。

このように、板垣さんの新たな挑戦と彼の心温まるよみきかせは、多くの人々に感動を与える瞬間となったことでしょう。