新たな鳥獣戯画展
2025-08-12 12:44:51

現代アーティストが紡ぐ新たな鳥獣戯画の魅力を伝える展覧会

現代アーティストによる「モダン鳥獣GIGA」展が日本橋三越に登場



2025年8月20日から9月9日まで、日本橋三越6Fアートフレーム&ソリューションズにて、「モダン鳥獣GIGA」という特別な展覧会が開催されます。この企画では、国民的人気を誇る「鳥獣戯画」を現代のアーティスト20人以上がそれぞれの視点で再解釈し、新たな作品を生み出しました。

鳥獣戯画の魅力とその意義



「鳥獣戯画」は、約800年前に描かれたとされる絵巻物で、動物たちを擬人化し、人間社会の滑稽さを描いた作品です。この絵巻物は、日本の漫画やアニメの根源とも考えられており、現代にも通じるメッセージやユーモアに溢れています。アートの世界を通じて、幅広いジャンルのクリエイターがこの伝統的な作品を新しい視点で表現することによって、私たちに生きる楽しみや美意識を再認識させてくれるでしょう。

新たな世代の作家による独自解釈



展覧会への参加作家は、日本画家、イラストレーター、切り絵作家、さらには吉本芸人までも含まれる多彩な面々です。それぞれの作家が抱く「鳥獣戯画」に対する思いを織り込み、新しい時代の感性に合わせた作品へと再生させています。この展示は、驚きと遊び心にあふれ、多くの人々に新たな『鳥獣戯画』との出会いを提供することでしょう。

参加作家には、久保修山や影広野、堀としかず、綿引明浩、土田穣など豪華な顔ぶれが揃っており、各々の独特なビジョンが映し出されています。彼らの手によって、私たちの知っている鳥獣戯画がどのように変貌するのか、とても楽しみです。

日本各地で巡回予定



この「モダン鳥獣GIGA」展は、2025年に全国を巡回予定です。第1弾は3月26日から立川伊勢丹で始まる予定で、続いて浦和伊勢丹、国際フォーラム、日本橋三越、文京グリーンコート、川越丸広と続きます。各会場での出会いを通じて、さらに多くの人々がこの革新的な展示を楽しむことができるでしょう。

展覧会情報



展覧会を主催するのは、株式会社アートプリントジャパン。興味のある方は、彼らの@apj_exhibitionsのInstagramや、展示会情報のブログで詳細をチェックしてみてください。展示は東京を含む各地で展開されるため、ぜひこの機会に新しい「鳥獣戯画」を体感してみてはいかがでしょうか。あなたの視点を広げ、新たな芸術の楽しみを与えてくれることでしょう。

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この特別な展覧会は、日本のサブカルチャーのルーツを感じながら、現代のアートが持つ可能性に触れる絶好の機会です。アートと共に進化する「鳥獣戯画」の魅力を、あなたもぜひ体感してください。


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