JTB時刻表100周年記念展示が京都鉄道博物館で始まる
2025年3月20日から8月31日まで、京都鉄道博物館にて「JTB時刻表100周年記念展示」が開催されます。この展示は、JTBグループの一員であるJTBパブリッシングによるもので、1925年に創刊された「汽車時間表」が時刻表の前身であり、100年の歴史を振り返る絶好の機会となります。
展示内容
今回の展示では、歴史的な時刻表やそれにまつわるエピソードが数多く紹介される予定です。具体的には、100年前の時刻表や『点と線』の時代に焦点を当てたパネル展示が行われます。展示場所は本館1Fの「鉄道のあゆみ」、さらには「昭和乃駅」など複数のポイントでの展示も予定されています。
さらに、特別な復刻版時刻表の閲覧も行われるとのことで、1958年11月号や1964年10月号など、当時の多様な時刻表を手に取ることができます。これにより、来館者は当時の旅行のスタイルやライフスタイル、時代背景を肌で感じることができるでしょう。
QRコードラリー
展示期間中には「QRコードラリー」も同時開催される予定です。このラリーでは、展示箇所に設置されたQRコードを全て読み込むことで、JTB時刻表と京都鉄道博物館がコラボレーションしたオリジナル表紙画像(NFT)を獲得するチャンスも提供されます。このデジタルな試みは、現代的な観点からも楽しむことができ、訪れる人々に新たな体験を提供します。
QRコードハックの参加には、LINEアプリから「JTB時刻表」公式アカウントを友だち登録し、その後「JTB時刻表ファン倶楽部」に参加登録(無料)が必要です。
時間と場所
展示の詳細は以下の通りです。
- - 展示期間: 2025年3月20日(木・祝)~8月31日(日)
- - 場所: 京都鉄道博物館 (京都市下京区歓喜寺町)
- - 開館時間: 午前10時から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)
- - 休館日: 毎週水曜日・年末年始(祝日・春休み・夏休みは開館)
詳細については、JTB時刻表100周年特設サイトや京都鉄道博物館の公式HPなどで随時お知らせされる予定です。
今後もGWより第2弾の展示も企画されており、さらなる情報に目が離せません。歴史の変遷を感じられるこの貴重な機会をお見逃しなく!