7000人が熱狂した「matsuri '25: Japanese Music Experience」ロサンゼルス公演の全貌

2025年3月16日、アメリカ・ロサンゼルスのピーコックシアターで開催された音楽イベント「matsuri '25: Japanese Music Experience」には、7000人ものファンが集結し、日本の音楽の力を改めて感じさせる盛況な夜となりました。このイベントは、CEIPAとトヨタグループが主催したもので、Ado、新しい学校のリーダーズ、YOASOBIの豪華3組が出演。

万全の準備と熱気あふれる会場

当日の会場は、ファンの期待に応えられるように、入念に準備されました。早くから並ぶ観客の姿が見られ、チケットは即完売。イベントの盛り上がりを予感させます。開演前から心躍るような期待感が漂っていました。

光り輝くオープニング: YOASOBI

イベントの幕開けを飾ったのは、YOASOBI。彼らは、その独自の音楽スタイルでシーンを掴んでおり、今回も期待を裏切らないパフォーマンスを披露しました。最初に披露した「セブンティーン」では、観客との一体感を生み出し、その後も「夜に駆ける」や「アイドル」などの人気曲が続きます。観客は熱狂し、共鳴し合うようにコールを送りました。ボーカルのikuraは、「皆さんとホットな音楽を楽しめたらと思ってやって来た」と、熱い想いを伝えながら最後の曲を締めくくりました。

新しい学校のリーダーズ: エネルギッシュなパフォーマンス

続いて登場した新しい学校のリーダーズは、そのエネルギッシュなパフォーマンスで会場を熱くしました。全曲メンバー自身の振り付けによるダンスで、次々と観客を煽り、「オトナブルー」や新曲の「Free Yourself」などを披露。観客はそのダンスに合わせて大盛り上がり。ここでも観客とのエネルギーのふれあいが強く感じられました。

Adoの力強い歌声

イベントのフィナーレを飾ったのは、若き歌姫Ado。シルエットで登場し、大きなスクリーンのアニメーションを背景にパフォーマンスを始めました。観客を圧倒するようなビジュアルと共に、ヒット曲「うっせぇわ」などを力強く歌い上げます。「愛して愛して愛して」では観客も一緒に大合唱。彼女は「最高の夜だった」とファンに感謝の気持ちを表しました。

出演者たちの今後の活動

YOASOBIは、2024年秋に自身初のドーム公演を控え、また新曲もリリース予定です。新しい学校のリーダーズは結成10周年記念ライブを予定しており、Adoはさらに大規模なワールドツアーが控えています。各アーティストが今後も日本の音楽界を引っ張っていく姿が期待されます。

社会貢献活動にも注力

なお、今回のイベントでは、収益の一部がロサンゼルス郡で発生した火災への義援金として寄付される予定で、音楽の力を通じて社会貢献にも寄与することを目指しています。

結論

このように「matsuri '25: Japanese Music Experience」は、日本の音楽が世界でどのように受け入れられるかを示す素晴らしいイベントとなりました。これからもCEIPAやトヨタグループの取り組みを通じて、日本の音楽が国際的に広がっていくことが期待されます。今後のイベントにも大きな注目が集まります。