新しい言語学習の世界を広げる『８週間語学の旅』が2025年8月に発売

語学の新境地を体験する『８週間語学の旅』

言語学習の楽しさとその冒険を今、私たちに教えてくれる一冊が登場します。2025年8月21日（木）、株式会社KADOKAWAから発売される『８週間語学の旅水先案内人はずれっちと様々な言語の海へ』。著者の山本冴里氏は、すでに数々の言語関連の著作がある実力派の作家で、今回もまた新しい切り口で言語学習を提案しています。

新感覚の語学エッセイ

従来の語学学習のイメージといえば、机に向かい、単語帳や参考書と向き合うことが多いですが、山本氏はそれを変えたいと考えています。言語は生活の一部であり、その学びはもっと自由なものであるべきだと語る彼女。実際、著書の内容も、まるで冒険のように言語と向き合う課題が設けられています。

本書は、著者が大学で実施する「8週間の授業」に基づいており、ギリシャ語や韓国語、フランス語に学生たちが挑む姿を追体験できる形式です。一週間ごとに設定された課題を通じて、自然と語学学習のヒントが得られるのです。

実践的で身近な課題

各週には日常生活に取り入れやすい具体的な課題が提案されています。例えば、第1週目には「目標言語にふれるための環境づくり」をテーマにした課題が用意されています。このように、どんな人でも取り組みやすい内容が展開されており、学びを楽しむ姿勢が大切にされています。

多様なトレーニング方法

本書では、初めての言語にどのようにアプローチするかを、13種類のトレーニングを通じて学びます。これらのトレーニングは、音や文字からの類推や、論理的思考を駆使しながら新たな言語を理解するスキルを育てることを目指しています。本書の第2部では、特に「解読の力」をテーマにしたトレーニングが収録されており、実践的なスキルを身に付けるための魅力的な内容が含まれています。