鈴木誠也が語る「無敵」の決意
絶好調の鈴木誠也選手がキャンプ中に「今年は無敵になりたい」と宣言したとのこと。彼の好調の秘密を元プロ野球選手の杉谷拳士さんが語る。4月2日のアスレチックス戦では、鈴木選手がバックスクリーンへ2号ホームランを放ち、その進化に杉谷さんは「進化が見えた」と称賛。彼は鈴木選手の打撃テクニックに注目し、「手首の使い方が驚異的」と語った。
昨シーズンと比較した際、鈴木選手は新たな打撃スタイルを確立している。昨季の長打率は.482だったが、今季は.569へと急上昇。この変化について杉谷さんは、「手首を返さずに打つことで、ボールをより強く押し込めている」と説明した。さらに杉谷さんは、鈴木選手とのインタビューを振り返り、彼が「昨年よりも進化したい」との想いを語ったことを明かした。
「これこそが新たなトレンド」と杉谷さんは強調。大谷翔平選手やアーロン・ジャッジ選手と同様の打ち方が、今のプロ野球界で注目を集めているという。インタビュアーの西澤由夏アナウンサーもこの点について質問し、杉谷さんは、鈴木選手の打ち方の独自性を指摘。鈴木選手は自分の近い位置での操作性を重視した打撃を行っており、「より力が伝わるスタイル」と称賛した。さらに日本球界にも、この進化が浸透しつつあることが話題となっている。
ABEMAでは、鈴木選手の活躍を追いかけ6月に行われるカブス戦を生中継する。6月6日にはナショナルズ戦を無料で配信予定。ファンには見逃せないチャンスだ。
遠藤航選手と北川ひかる選手の独占インタビュー
さらに番組では、日本代表キャプテンの遠藤航選手と、なでしこジャパンの北川ひかる選手への独占インタビューも行われた。遠藤選手はプレミアリーグのリヴァプールに所属し、優勝を祝うためのクルーズ旅行について語った。優勝の瞬間とファンへの感謝を表現し、チームでの楽しいひとときを振り返った。「監督とキャプテンが話し合い、4日間オフをくれた」と語る遠藤選手。ドバイの旅行中、皆で楽しむ様子が伺えた。
一方、北川選手は国際親善試合での骨折を初めて告白。アクシデントについて詳細に語り、痛みを抱えながらもプレーを続けたことへの思いを述べた。「今はもう大丈夫」と、ファンを安心させる笑顔も見せた。また、同じく試合中に骨折した経験のある鄭大世さんは、「試合中は冷静ではなく、無理をしないといけない」と共感を寄せた。
杉谷さんも自身の体験を披露し、「ダルビッシュとキャッチボールする際に怪我をした」と苦笑いを浮かべつつ、自身の未熟さを痛感したエピソードを語った。これらのストーリーが視聴者に新たな視点を提供し、番組への期待感を高めた。
現在、ABEMAでは各選手へのインタビュー完全版が配信中。ぜひチェックしてみてほしい。放送は6月1日(日)夜10時から。サッカーファン、野球ファン必見の内容となっている。