養老孟司先生が語るAIと人生の壁
2023年、音声メディア「Audible」にて、解剖学者の養老孟司先生が新番組『養老先生が人生考えます! Ep10.生成AIに依存して大丈夫でしょうか』を配信し始めました。本番組は、人生についての深い考察を聞くことができ、特にAI時代における生き方を問い直すことを目的としています。
養老先生は、86歳という年齢を迎えた昨年、癌との闘病を経て、より一層深い思索を重ねてきました。その結果として、今回の番組では「生きることの意味」や「人が大切にすべきこと」、さらには「思い通りにいかない人生をどう生きるべきか」等、私たちが直面する疑問について語っています。
養老先生の深い見識とは
本編では、以下のトピックが扱われます。
- - あらゆることをAIに尋ねている現状
- - 意外性のある予測への興味
- - 言葉が持つ力とその限界
- - 幼少期における自己と周囲との認識の違い
- - お経や伝統的な教えの真の意味
- - 言葉の裏にある深い疑問の根源
- - 養老先生の思い出した作品「ゴジラ」
特にAIに依存することが人間の生き方にどのような影響を及ぼすのか、一見難解なテーマにも養老先生の独自の視点が光ります。
聴取の推奨
この番組は通勤時間や家事の合間に聴くのに最適です。養老先生の語る内容は、我々の生活に非常に重要な教訓を含んでいるからです。
また、リスナーの皆さんからの質問も随時受け付けています。「養老先生が人生考えます!」の旧Twitterアカウントや概要欄に記載の応募フォームからぜひお寄せください。質問に対して養老先生が回答するという貴重な機会も設けられているので、積極的に参加してみてください。
養老孟司の経歴
養老孟司先生は、1937年に神奈川県で生まれた解剖学者です。東京大学医学部を卒業し、同大学の名誉教授でもあります。先生の代表作『バカの壁』は、ベストセラーとして広く知られており、新語・流行語大賞や文化賞も受賞しています。その後も『唯脳論』『遺言。』『人生の壁』など、数多くの書籍を執筆し、教育者としても活躍し続けています。特に、虫に対する愛情が深く、鎌倉に虫塚を建立するほどです。
最後に
この新たな音声コンテンツ、VOOXでは700話以上の教材が配信中で、新シリーズは公開後2週間は無料で楽しむことができます。興味を持った方は、ぜひアプリをダウンロードし、養老孟司先生の深い思索の世界に足を踏み入れてみてください。公式ページからのアクセスも可能です。
詳しくは
こちらからどうぞ。