星野智幸初絵本!
2025-10-17 09:46:26

星野智幸が描く100年後の未来、絵本『うちゅうじんに なる み』が登場

星野智幸が描く100年後の未来



作家・星野智幸が新たに発表した絵本『うちゅうじんに なる み』が、2025年10月21日に発売されます。この作品は「100年後えほんシリーズ」の第2弾として登場し、彼の初の絵本作品となります。物語の舞台は、100年後の22世紀。人間は宇宙の星に住んでいるという未来のビジョンが描かれています。

100年後えほんシリーズの背景



近年、私たちの社会はパンデミックや戦争、分断といったネガティブなニュースに囲まれています。このような厳しい状況の中で、未来に対する希望を持つことが大切だとの思いから始まったこのシリーズ。創作者たちは、自身の想像力を駆使し、未来を描くことで、子どもたちに夢や希望を伝えることを目指しています。

このシリーズは、単なる娯楽を超え、親子や友人と未来を想像しながら共に楽しむためのもの。星野は『夜は終わらない』や『焔』で知られ、nakabanの独特な絵が、カラーと温かみで物語を支えています。

物語の詳細



『うちゅうじんに なる み』では、スズメちゃんというキャラクターが主人公。彼女は宇宙の星に住んでおり、「うちゅうじんになる実」を食べることによって、周囲の生き物が人間に見えるという変化が起こります。この変化を通じて、人と生き物の境界が曖昧になり、みんなが「宇宙人」として共に生きる未来を描いています。

物語は、スズメちゃんの内面を通じて「自由に生きること」や「共存」の意味について優しく問いかけています。星野智幸は、物語を通して読者に未来の可能性を感じさせ、nakabanの絵がそのヴィジュアルを蘇らせます。

作者の紹介



星野智幸


星野智幸は1965年に米国で生まれ、97年にデビューを果たしました。以降、数々の文学賞を受賞するなど多彩な活躍を見せています。彼の作品は、日本文壇で高い評価を受けています。

nakaban


nakabanは1974年生まれで、旅と記憶をテーマにした作品を手掛けています。絵画から絵本、映像作品まで幅広いジャンルで活動し、近年では星野智幸とのコラボレーションも注目されています。

書籍情報


  • - 書名: うちゅうじんに なる み
  • - 作: 星野智幸
  • - 絵: nakaban
  • - 出版社: 株式会社岩崎書店
  • - 定価: 1,870円(本体1,700円+税)
  • - 判型: A4変型判
  • - 発売日: 2025年10月21日
  • - ISBN: 978-4-265-07988-9

まとめ


『うちゅうじんに なる み』は、未来を想う親子や友人が一緒に楽しむための素敵な絵本です。ぜひ、手に取ってその物語を通じて未来を描いてみてください。


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