アーバンスポーツの新たな拠点、livedoor URBAN SPORTS PARK
日本の都市部で高まるアーバンスポーツブーム。2020年の東京オリンピックを経て注目が集まる中、江東区に位置する「livedoor URBAN SPORTS PARK(有明アーバンスポーツパーク)」がロケ地としての登録を果たしました。この複合スポーツ施設は、アーバンスポーツだけでなく、レクリエーションとしても楽しめる場所に進化しました。
この施設は、東京2020の有明会場跡地に位置しており、2024年の全面オープンを目指しています。施設は大きく2つのゾーンに分かれています。まずは「大会レガシーゾーン」。ここにはスケートボードパークや3x3バスケットボールコート、ボルダー棟など、スポーツを楽しむための本格的な設備が整っています。次に「多目的ゾーン」にはロープアスレチックやランニングスタジアム、ビッグルボールコートなどが設置され、家族や友人と共に楽しむのに最適な環境が整えられています。このような多彩な施設群が揃う場は、まさに「みんなで遊べる聖地」を体現しています。
「Tロケ」による登録は、映像制作業界にとっても朗報です。首都圏を中心に約200件のロケ地が登録され、年間で約500件もの撮影実績を誇る「Tロケ」は、ロケ地としての多様性をより一層広げることが期待されています。特に「livedoor URBAN SPORTS PARK」は、アーバンスポーツの洗練された競技施設がその魅力を高めています。スケートボードパークの壁や曲線美、ボルダー棟に配置された色とりどりのホールド、またグッドデザイン賞を受賞したランニングスタジアムの幾何学的なデザインは、映像撮影に際しても創造力を掻き立てる要素となるでしょう。また、移動せずに様々なシーンを撮影できる利点も大きな魅力です。
施設の詳細としては、木質アーチの全長約100メートルのトンネル状構造内部には6レーンの90メートルトラックが設けられ、バリアフリーにも配慮されています。また、スケートボードパークは街中の階段や手すり、坂道などを模した本格的なコースが設置され、スポーツクライミング専用のボルダー棟は高さ5メートル未満の壁を4面設けています。屋根付きコートもある3x3バスケットボールコートや、ジグザグ平均台にロンジストの設置されたアスレチック遊具など、遊び心満載の設備が揃っています。
「livedoor URBAN SPORTS PARK」は、撮影利用が可能な時間帯が7:00〜22:00と幅広く設定されており、料金もスケートボードパークが1時間22,000円、3x3バスケットコートが1時間11,000円と、業界内でも利用しやすい価格設定がされています。このように利用者にとって魅力的な条件が揃う「livedoor URBAN SPORTS PARK」は、映像制作だけでなく、スポーツを楽しむ場としても今後さらに注目されていくことでしょう。
情報発信も充実しており、公式のSNSアカウントでは最新情報が提供されています。ぜひ、この新たなスポーツの聖地で映像制作の可能性を広げてみてはいかがでしょうか。