十二国記ミュージカル化
2025-05-16 15:26:34

ファンタジー巨編「十二国記」が待望のミュージカル化、柚香光と加藤梨里香の魅力に注目!

ファンタジー巨編「十二国記」が待望のミュージカル化



小野不由美氏による壮大なファンタジー作品「十二国記」が、2025年にミュージカルとして新たに生まれ変わります。特に注目すべきは、エピソード1『月の影 影の海』のミュージカル化で、柚香光さんと加藤梨里香さんがそれぞれ“中嶋陽子”の役を演じることです。このビジュアルが新潮文庫『月の影 影の海十二国記』の特別帯に掲載され、全国の書店で好評を博しています。

十二国記とは



「十二国記」は、我々が住む現実の世界と、地図上にない異なる世界「十二国」とが舞台となっている壮大な物語です。二つの世界は「蝕」という現象によってのみ行き来が可能で、特に「十二国」では霊獣・麒麟が王を見つけ出し、その者と「誓約」を結ぶことで玉座に君臨させます。しかし、選ばれた王が道を誤ると、その命を失う危険が伴います。各国の気候、文化、政治制度の違いを背景に、市井の人々や王、理想を追い求める官史たちの様々な姿が詳細に描かれており、読む者を引き込む作品となっています。

ミュージカルの詳細



このミュージカルは、演出を山田和也氏、脚本・歌詞を元吉庸泰氏が担当し、ふたりの主人公役にそれぞれ柚香光さんと加藤梨里香さんが選ばれました。多くのファンからの関心を集める中、メインビジュアルが解禁され、彼女たちが表現する不安の中で試練に立ち向かう決意が話題となっています。このビジュアルは新潮文庫の書籍帯としても役立ち、非常に魅力的で目を引くものとなっています。

物語のあらすじ



『月の影 影の海』の物語は、謎の男によって異界に連れ去られた高校生・陽子が、異国の地で苦悩と戦う姿を描いています。彼女は裏切りや試練に遭遇しながら、信頼できる友人に出会うものの、困難な「決断」を迫られる運命に翻弄されます。その中で彼女の成長と気高さが表現されており、読み応えのある内容となっています。この作品は、多くのファンに感動を与えることでしょう。

書籍情報



ミュージカル化に合わせて新たに刊行された『月の影 影の海』の特徴もお見逃しなく。上巻は288ページ、下巻は272ページのボリュームで、どちらも新潮文庫から刊行されています。特に、魅力的な新装帯が付いているため、ファンには必見です。

  • - 書籍情報(上)
タイトル: 月の影 影の海(上)
著者: 小野不由美
発売日: 2012年6月27日
定価: 693円(税込)
詳細はこちら

  • - 書籍情報(下)
タイトル: 月の影 影の海(下)
著者: 小野不由美
発売日: 2012年6月27日
定価: 649円(税込)
詳細はこちら

最後に



ミュージカル化された「十二国記」は、多くのファンにとって待望のニュースです。貴重なビジュアルや新たなアプローチによって、作品の魅力が新しい形でいかに表現されるのか、非常に楽しみです。ミュージカル本番が近づくにつれて、ますます注目が集まっていくことでしょう。


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