朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』の新グッズとアフタートークお知らせ！

2025年9月、待望の朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』が上演される。この作品は、2023年にデビューを果たした宮島未奈による小説が基になっており、シリーズ全体で150万部以上を売り上げる大ヒットを記録している。さらに、本作は第21回「本屋大賞」を受賞するなど、文学界でも高い評価を受けている。この期待の公演に向けて、オリジナルグッズやメインキャストによるアフタートークの情報が発表された。

朗読劇のオリジナルグッズは、イラストレーターのざしきわらしさんが描き下ろした新たなイラストをフィーチャーしたアイテムが登場。水色のワンピースに白い麦わら帽子の成瀬の姿が描かれており、ファンにはたまらないコレクションとなる。このグッズは会場内でのみ先行販売され、チケットを持っている方が対象となる。

公演期間中は、毎回異なるメインキャストによるアフタートークも実施される。演じるのは、主人公・成瀬あかり役の岩田陽葵さん、親友の島崎みゆき役の紡木吏佐さん、恋する西浦航一郎役の梅田修一朗さんなど豪華なキャストたちだ。彼らは本作についての思いを語り合い、稽古の舞台裏や本番を迎えるまでの心境をシェアする予定。また、各日程の終了後には、特別イベントとして、出演キャストのサイン色紙が一名に当たる抽選会も開催される。これにより、観客は彼らとの距離が一層縮まる瞬間を味わうことができるだろう。

公演は2025年9月13日（土）から15日（月祝）までの3日間にわたって行われ、全日程昼夜2回の公演が予定されている。会場は東京都港区の草月ホール。チケットはSS席11,000円（税込）、S席9,900円（税込）、A席8,800円（税込）、B席6,600円（税込）と、さまざまな価格帯が用意されており、先着販売が2025年8月23日（土）よりスタートする。公式サイトや公式X（旧Twitter）では、最新情報が発信されていくので、興味がある方はぜひチェックしておこう。

作品のストーリーは、2020年の中学二年生の夏休みを舞台にしたもので、成瀬あかりとその友人たちが繰り広げる青春ストーリーが描かれている。成瀬は個性豊かな仲間たちとともに、時におかしみや切なさ、感動を交えながら自分の信じた道をひたむきに突き進んでいく。そんな成瀬の姿は、観客の心に響く共感を呼び起こすことだろう。「我が道を行く」というメッセージが、観る人々の明日への意欲や希望につながるのではないかと期待されている。

朗読劇『成瀬は天下を取りにいく』は、観客にとって大きな感動をもたらすイベントになるに違いない。この作品を通じて、成瀬たちの成長を見守り、共に青春の息吹を感じてもらいたい。ぜひ足を運んで、彼らの物語を体感してほしい。これからの続報にも目を離さず、期待を膨らませてほしい。