九州の洗練された魅力を特集！『Discover Japan』最新号が登場

九州の魅力を知るためのガイド『Discover Japan』を特集

2025年10月号となる『Discover Japan（ディスカバー・ジャパン）』が、9月5日に発売されました。この号では「行きたいまち、住みたいまち。／九州」をテーマに、アートや食、温泉、民芸といった地域の文化を充実させている観光地の魅力を余すところなく紹介しています。特に、巻頭特集では2025年に行われる岡山芸術交流についてアートを通じてのまちづくりの背景が掘り下げられています。誰もが知る名物の伊勢の赤福が、今後の観光地づくりにどのような視点で取り組むのかも見逃せません。

九州の文化観光が盛りだくさん！

特集の中でも特に力を入れているのが、九州の観光地の新たな魅力を発信する「九州観光まちづくりAWARD2025」です。このAWARDの速報も本号に掲載されており、文化観光をテーマとしたユニークな取り組みが紹介されています。たとえば大分の由布院や佐賀の嬉野など、今秋にぜひ訪れたいスポットが満載です。まさに観光の新しいスタイルを再発見できる内容となっています。

岡山芸術交流2025の舞台裏を探る

日本でも観光名所として知られる岡山市が注目される理由は、アートが日常生活に密接に関わっている点です。岡山芸術交流2025が間近に迫る中、その背景や魅力を特集しています。さらに、岡山芸術交流の総合プロデューサー・石川康晴氏、総合ディレクター・那須太郎氏へのインタビューも収録されており、アートが織り成す岡山のまちづくりの未来を伺うことができます。

おかげ横丁から学ぶ観光地づくりの秘密

特集では、江戸時代に起こったおかげ参りという旅行ブームから発展した観光地・おかげ横丁に焦点を当てています。ここでは年間約500万人が訪れる赤福を起点に、観光まちづくりのヒントが見えてきます。現在、おかげ横丁内にあるおかげ座のリブランディングについてもお話が進み、赤福の進化にさらなる注目が集まっています。

しずおか遺産を巡る新たな旅

静岡県には、独自の歴史を持つ「しずおか遺産」という魅力的なテーマがあります。今回の記事では、静岡市と西伊豆を結ぶ駿河湾フェリーを利用した2泊3日の旅を提案し、富士山と関連のある日本平や歴史遺産の松崎町を巡ります。この旅では、静岡市における新たなまちづくり事情や食文化についても触れています。

Discover Japan Lab.の個展情報

さらに、最新号ではDiscover Japan Lab.において9月に開催される2つの個展についても紹介しています。特に注目は「色のうつわ展」で、色彩豊かな作品を手掛ける5名の作家が参加しており、色の持つ力を存分に楽しむことができます。内田可織氏の土鍋も初登場し、プロからも支持されるそのデザインと実用性についても絶賛されています。