『ざつ旅』寄付活動
2025-06-26 17:29:46

人気コミック『ざつ旅-That's Journey-』が能登半島地震支援のため寄付活動を始動

出発する旅と支え合う思い



日本全国を舞台にした旅をテーマにした人気TVアニメ化の作品『ざつ旅-That's Journey-』の第13巻が、2025年6月27日に発売される。この第13巻では、石川県の能登地方を題材にしたエピソードが収められ、その売上の一部が能登半島地震に対する義援金として寄付されることが決定した。

KADOKAWAの寄付決定



株式会社KADOKAWAは、同作品の月刊コミック誌「電撃マオウ」で連載を行っている。この作品は、旅好きの主人公・鈴ヶ森ちかが、実際の観光地を訪れ、その様子を漫画として描くというユニークなスタイルが特徴だ。第13巻では、地震の影響を受けた地域の描写がなされることもあり、寄付の意義が一層深まるだろう。

電撃マオウ編集部の思い



電撃マオウ編集部からは、現地の温かいおもてなしと、能登地方の人々の支えがあってこそこの作品が存在するとの思いが寄せられた。地震に見舞われた能登を訪れた編集部は、災害からの復興に向けて、少しでも力になりたいという想いを表明している。

石坂ケンタ氏のメッセージ



著者の石坂ケンタ氏も、能登地方を訪れた際の体験を振り返り、現地の方々との会話を通じて感じた無力感を語っている。地元の美味しい食事や温泉に浸かることができるのも、現地の人々の支えがあってこそであり、その恩返しに少しでも役立てたらとの願いを言葉にした。

販売の詳細



新刊『ざつ旅-That's Journey-』第13巻は、814円(税込)で、全162ページが収録されている。作品は、旅を通じて他者とつながり、心を豊かにすることをテーマにしており、これまでの11巻も高く評価されてきた。

まとめ



『ざつ旅-That's Journey-』は、作品を通じて地域の魅力を発信し、同時に愛する街への支援を行うという新たな形の寄付活動を展開する。この取り組みが、困難な状況にある人々にとって少しでも心の支えとなることを願う。コミックを手に取ることで、読者もまた支援の一環となることができるのだ。ぜひ手に取って、その旅の魅力を感じてみてほしい。


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