マランツがネットワークCDレシーバー「M-CR612」の価格を改定 2025年10月から新価格適用

マランツ、ネットワークCDレシーバー「M-CR612」の価格改定へ

マランツは、2025年10月1日（水）よりネットワークCDレシーバー「M-CR612」の価格を改定することを発表しました。この決定は、近年の原材料や物流コストの急激な上昇に起因しており、同社はその影響を考慮して価格調整を行うこととなったようです。

価格改定の詳細

対象となる製品はネットワークCDレシーバー「M-CR612」で、現行価格は99,000円（税込）ですが、新価格は103,400円（税込）となります。モデルはシルバーゴールド（N）とブラック（B）の2色が展開されており、音質や機能にこだわるオーディオファンには嬉しい選択肢です。

価格改定の背景

マランツはこれまで、製品の価格維持に向けて調達、生産、流通の効率化を図ってきました。しかし、最近では電子パーツや金属の原材料費、さらに物流費が急騰しており、これを企業努力の範疇で吸収するのが難しくなってきました。マランツは、今後も高品質な製品を安定して提供することに尽力し、音楽を愛する全ての方々への理解をお願いしています。

マランツの歴史とブランド価値

マランツは1953年にソウル・B・マランツ氏によって設立され、以来プレミアムオーディオ製品を多くの人々に提供してきました。特に、1982年に発表された世界初のCDプレーヤー、CD-63はオーディオ業界に革命をもたらしました。創業から60年以上が経過した今でも、マランツはホームエンターテイメント分野において高い評価を受けています。

技術の発展とともに市場環境は変化していますが、マランツの理念は変わることなく、音楽を愛する人たちに寄り添い続けています。音楽に対する鋭い感性を持つ愛好者たちの期待を超える製品を提供することを目指しています。

お問い合わせと今後の展望

価格改定に関する詳細は、マランツの公式ウェブサイト（marantz.jp）をチェックしてください。製品に関する質問は、D&Mお客様相談センターにて受け付けています。電話番号は0570-666-112、または050-3388-6801です。受付時間は10:00から18:00まで（土日祝日は除く）となっています。

音楽を愛する人々にとって、マランツの製品は信頼のおける選択肢であり続けるでしょう。今後も新たな製品情報やキャンペーンをお見逃しなく。