「お金を学ぶ絵本大賞」受賞作品が決定
ソニー銀行が主催する「お金を学ぶ絵本大賞 sponsored by ソニー銀行」の2024年度の入賞作品が発表されました。この大賞は、小学校1年生から3年生を対象に、お金や経済にまつわるテーマで募集され、103作品が集まりました。
大賞と特別賞の受賞者
大賞には、伊藤文人氏の『動物村で考えるお金ってなんだろう』が選ばれ、特別賞にはたけくまごおる氏の『ケロケロケーキ』が選出されました。大賞受賞者には賞金100万円と絵本の出版が行われる特典があり、特別賞受賞者には5万円が贈られます。
今回の大賞作品は、お金や経済についての理解を促すことを目的とし、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールへの寄贈や、ソニー銀行のお客さまへの抽選プレゼントキャンペーンも計画されています。
審査員の評価
審査員としてお名前が挙がった絵本作家や児童文学作家からも高評価を得た『動物村で考えるお金ってなんだろう』。きむらゆういち氏は、「ストーリーが子どもにとって理解しやすく、一致して高評価を受けた作品」と称賛しました。また、塚本やすし氏も「お話と絵のバランスが優れた作品」と絶賛しています。間部香代氏は、ユーモラスな形でお金の概念を描いている点が魅力的だとコメントしました。
一方、特別賞の『ケロケロケーキ』に関しても627名のお客様による投票によって選ばれ、その人気を証明しました。
存在する意義と将来への貢献
ソニー銀行は「お金は、個人がよりよく生きるための道具」と位置付け、お客さま一人ひとりのニーズに応じた金融サービスの提供を目指しています。次代を担う子どもたちにお金の重要性を伝えながら、心豊かな社会の実現に向けて貢献していく姿勢が強調されています。
さらに、ソニー銀行は金融事業を通じて持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与することを重視しています。本賞の開催を通じて、未来を担う子どもたちにお金や経済に関する正しい理解を培うことに貢献していく考えです。
今後も「お金を学ぶ絵本大賞」は、子どもたちにお金の価値を楽しく学べる場として存続していくことでしょう。詳しい情報は、ソニー銀行の公式サイトで確認できます。