圧倒的興奮を呼ぶ道尾秀介の真備シリーズ
幻冬舎から道尾秀介氏の人気ミステリーシリーズ、真備シリーズの新装版が発表されました。その中でも特に注目されているのが『背の眼』の上下巻です。この新装版はカバーデザインを一新し、2025年9月18日に発売予定です。道尾氏のデビュー作でもある『背の眼』には、彼の独特なスタイルと鋭い視点が詰まっており、多くの読者に新たな感動を与えています。
道尾秀介氏の言葉
道尾氏は直筆のコメントを寄せ、自身のデビュー作に対する思いを語っています。その内容は、文学賞を受賞した自身の経歴を持ちながら、ミステリーの枠を超えたエンターテイメントの可能性を追求し続けている道尾氏ならではの言葉が印象的です。新しい試みを続ける中で、多くの読者にこの名著を届けたいという強い思いが感じられます。
限定版の特典
また、新装版の初版を購入した方には特別しおりがプレゼントされるそうです。このしおりには道尾氏の別の直筆コメントが入っており、ファンにはたまらない特典となっています。初版を逃さないようにしたいですね。
〈真備シリーズ〉について
真備シリーズは、道尾秀介氏のデビュー作である『背の眼』を皮切りに、『骸の爪』『花と流れ星』が続く人気シリーズです。これまでの累計部数は75万部を超えており、その人気は衰えることを知りません。本シリーズの主人公は霊現象探求家の真備庄介とホラー作家の道尾秀介。彼らは事件に挑む際にユニークな役割を持ち、お互いに補完し合っています。
真備は“霊に会いたい男”であり、道尾は“霊に振り回される男”。この二人が織りなすスリリングな物語は、一度読んだら忘れられない印象を残します。さらに、真備の助手・凛も加わり、彼らは数々の謎に挑戦していくのです。
物語の概要
新装版『背の眼(上)』では、ホラー作家の道尾が子供の失踪事件に巻き込まれ、霊の声を聞くところから物語が始まります。彼は霊現象探求所を訪れ、所長の真備と出会います。真備から提示される「背の眼」というファイルには、心霊写真とその送り主からの手紙が含まれ、全てが自殺に至った事件と結びついています。この村で一体何が起きているのか、道尾は深淵に面白さを見出していくのです。
『背の眼(下)』では、真備、美貌の助手・凛、道尾の三人が天狗伝説のある村での調査を続けます。道尾は再び霊の声を聞くことになり、悲劇的な事件が絡み合い、物語はますます深刻さを増していきます。彼らは禁断の扉を開けてしまったのか、新たな真実に迫るサスペンスが展開されます。
今後の展開
さらに、新装版の続編として、『骸の爪』『花と流れ星』の新装版も2026年に発売予定で、シリーズ全体のリニューアルが進むことに期待が高まります。読者を虜にする道尾のミステリが新たな形で楽しめる機会に、是非お見逃しなく。
道尾秀介氏の公式Twitterアカウントも要チェック!彼の最新情報や作品についての投稿を見逃さないようにしましょう。これから更に盛り上がる真備シリーズに、期待大です!