ビアズリーフェア特集
2025-01-31 12:09:03

東京・丸の内で開催されるビアズリーフェアとその魅力を探る

異端の奇才ビアズリー展と書店フェアの開催



来年2025年2月15日から5月11日にかけて、東京・丸の内に位置する三菱一号館美術館で「異端の奇才——ビアズリー」が開かれます。この展覧会は、英国の画家オーブリー・ビアズリーの芸術を紹介するもので、約220点の作品が展示される予定です。その開催に合わせて、都内の7つの書店で「ビアズリーフェア」が行われることが決まりました。

ビアズリー展の開催概要



ビアズリーは、19世紀末の欧米において、美しい白と黒のコントラストや精緻な線描で人々を魅了し続けてきました。今回の展覧会では、彼の作品群を通じてその独特のスタイルを探求します。特に、オスカー・ワイルド著の『サロメ』に関連した作品や、希少な素描が展覧される予定です。

書店とコラボレーションしたビアズリーフェア



記念すべき展覧会に合わせて、紀伊國屋書店や三省堂書店、銀座 蔦屋書店といった7つの書店でビアズリーフェアが開催されます。書店ではビアズリーに関連する書籍がセレクトされ、訪れる人々に特別な展示が用意されます。各書店はそれぞれ異なる期間でフェアを実施し、推薦文も添えられた本を紹介するなど、ビアズリーの魅力が広がります。

フェア実施書店と期間


  • - 紀伊國屋書店 新宿本店: 2月16日~3月20日
  • - 三省堂書店 池袋本店: 2月16日~約1ヶ月
  • - 東京堂書店 神田神保町店: 2月16日~3月31日
  • - 銀座 蔦屋書店: 2月17日~3月31日
  • - 丸善 丸の内本店: 2月17日~2週間
  • - 代官山 蔦屋書店: 3月6日~3月20日
  • - 紀伊國屋書店 大手町ビル店: 3月中のリニューアルオープン後に開催予定

このフェアでは、参加書店の書店員がビアズリー作品に基づいた書籍を厳選し、それぞれに推薦文を添えます。読者は、ビアズリーの作品に親しみながら、新たな視点を得ることができます。

おすすめ書籍のラインアップ



今回のフェアにおいて、各書店で取り扱われるおすすめ書籍は以下の通りです。

  • - 紀伊國屋書店 新宿本店: 冨田章著『ビアズリー怪奇幻想名品集増補改訂版』
  • - 三省堂書店 池袋本店: 山本タカト著『髑髏の匣』
  • - 東京堂書店 神田神保町店: 冨田章著『ビアズリー怪奇幻想名品集増補改訂版』
  • - 銀座 蔦屋書店: 梅ノ木びの著『インク色の欲を吐く』
  • - 丸善 丸の内本店: 海野弘解説『おとぎ話のモノクロームイラスト傑作選』
  • - 代官山 蔦屋書店: 宇野亞喜良著『増補版宇野亞喜良クロニクル』
  • - 紀伊國屋書店 大手町ビル店: 河村錠一郎著『イギリスの美、日本の美』

これらの書籍は、ビアズリーの世界を深く理解するためのものばかりであり、生涯の研究や作品に対する熱意が伝わってきます。

限定特典と来場のすすめ



ビアズリーフェア開催店舗で図録を購入した方には、限定のステッカーがプレゼントされることが決まっています。この限定アイテムは数量に限りがあるため、早めの来店がおすすめです。

ビアズリー展と書店フェアは、ビアズリーの素晴らしい芸術世界に触れる絶好の機会です。ぜひこの機会に足を運んで、豊かな文化体験を楽しんでください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

関連リンク

サードペディア百科事典: 展覧会 ビアズリー 書店

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。