若手映画作家団塚唯我監督の新作映画が公開
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の若手映画作家育成プロジェクト「ndjc」から生まれた注目作、団塚唯我監督の『遠くへいきたいわ』が11月22日からユーロスペースで緊急公開されることが決定しました。これに合わせて、団塚監督自らが新たにビジュアルを3点制作し、作品の本質を捉えた魅力的なアートが公開されます。
団塚唯我監督の背景
団塚監督は長編デビュー作『見はらし世代』を手がけた後、今年のカンヌ国際映画祭で日本人史上最年少で監督週間に選出されたことが話題となっています。また、彼の作品は「サン・セバスティアン国際映画祭」など、国内外で数多くの映画祭に出品されており、今後のさらなる活躍が期待されています。彼が手掛けた『遠くへいきたいわ』は、団塚監督の映画制作の原点とも言える作品として位置付けられています。
作品概要
『遠くへいきたいわ』のストーリーは、アルバイト面接にやってきた39歳の竹内と、21歳の紗良が中心です。竹内に動揺した紗良は、恋人の悠人と共に彼にまつわる不思議な出来事に巻き込まれます。失った家族の思い出を巡る二人の逃避行が描かれており、感情豊かで印象深い作品です。
公開情報
映画の上映は11月22日から28日までの間、ユーロスペースで行われます。上映スケジュールは次の通りです:
- - 11月22日(土) 17:40〜
- - 11月23日(日)
- - 11月24日(月・祝) 16:55〜
- - 11月25日(火)〜28日(金) 19:00〜
一般入場料金は1,000円、また、前回の『見はらし世代』の半券を持参すれば900円で観ることができます。さらに、先着でオリジナルステッカーがもらえる特典も用意されています。数量限定のため、無くなり次第終了となりますので、お早めに。
劇場情報
ユーロスペースの詳細な情報については、公式サイトでご確認ください。若手映画作家の新しい風を感じるチャンスです。団塚監督の『遠くへいきたいわ』を是非スクリーンでご覧ください。
公式サイトやSNSでも、今後の映画祭情報や監督の活動について随時発信される予定です。次世代の映画界を担う才能たちに注目が集まっています。