上野の魅力を探る
2025-04-09 09:58:19

最新号『サライ』で感じる上野の魅力と美食文化

上野の魅力を再発見



大人のための文化・教養誌『サライ』の最新号では、東京の「上野」を特集しています。上野は、地下鉄やカツサンドなど多くの「はじまりの地」であり、本当の東京を知るための歩き方を提案します。

美と知の拠点、東京国立博物館


特集の第一部では、東京国立博物館や国立科学博物館、そして国立西洋美術館といった国内有数の美術館が集まる上野恩賜公園の魅力に迫ります。その広大な敷地は、東京ドーム約11個分にも及び、美術館や動物園、さらには公園そのものが訪れる人々を惹きつけます。美術史家の山下裕二さんが東京国立博物館の見どころについて深く語ってくれるので、美術ファンにとっても興味深い内容が満載です。特に「美」と「知」を象徴するその存在意義は、私たちにいかにカラフルで豊かな文化が根付いているのかを再確認させてくれるでしょう。

また、東京文化会館や国際子ども図書館、旧東京音楽学校奏楽堂など、近代の名建築を訪れることも特集のハイライトです。これらの建物は、それぞれの歴史を物語っており、訪れることで日本の近代文化がどのように形成されてきたのかを考えるきっかけになります。

日本初のものに出会う


特集の第二部では、「日本ではじめて」に出会える場所としての上野を紹介します。上野恩賜公園は日本最初の公園であり、地下鉄や私鉄、モノレールも全て上野で誕生しました。このような歴史的背景をもつ上野で、井上涼さんが案内役となり、初めての喫茶店やカツサンド、信号機、駅伝、競輪、さらにはエレベーターガールといった数々の「はじめて」を紹介します。これにより、上野がどれほど文化的に重要なエリアであるかを理解できるでしょう。

上野の食文化を楽しむ


第三部では、上野の食文化に焦点を当てます。明治初期から西洋文化が入ってきた上野には、多くの洋食店が誕生し、独自の食文化が育まれてきました。この特集では、落語家の林家つる子さんと共に、明治38年創業の洋食店『ぽん多本家』や、そば懐石が楽しめる『根津雙柿庵』、和の素材を用いた洋食の『キッチンさくらい』、そして52年の歴史を持つバー『EST!』など、名店を巡ります。各店舗の魅力や、創業者の想いを聞くことで、上野の食文化への理解が深まることでしょう。

パフェ特集も見逃せない


別の特集として、最近のトレンドに乗る「パフェ」の魅力も取り上げられています。見た目も美しいパフェの数々を資生堂パーラーの「ストロベリーパフェ」を起点に、全国各地の名品を紹介。この特集では新世代のパティシエが作り出す斬新なパフェも紹介されており、食べる楽しさだけでなく、視覚的な喜びも提供しています。

土屋守さんのインタビュー


さらに、ウイスキー文化の第一人者、土屋守さんにもインタビューを行っています。彼が語る日本のウイスキー文化や、その魅力、楽しむための方法については、特にウイスキー好きな方には必見の内容です。

まとめ



『サライ』の最新号は、上野という地域の多様な文化や歴史的な背景を深く掘り下げており、訪れたくなること間違いなしです。『サライ』を手に取り、上野の魅力を再発見し、これまで知らなかった自分の東京を探しに出かけましょう。発売日は2025年4月9日、価格は1000円(税込)です。詳しい情報は『サライ』公式サイトやSNSもチェックしてください!


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