『SANDA』Anime Expo初公開
2025-07-24 18:01:04

アニメ『SANDA』がAnime Expoで初お披露目!ファン熱狂の上映イベントに密着

アニメ『SANDA』がAnime Expoで盛況の初公開を果たす



2025年10月3日(金)から放送される予定のTVアニメ『SANDA』が、米国ロサンゼルスで開催された「Anime Expo 2025」で世界初上映され、会場は多くのファンで埋め尽くされました。このアニメは原作の板垣巴留が手掛けるもので、もともとはマンガ大賞2018や他の主要マンガ賞を受賞した『BEASTARS』で知られています。今回の『SANDA』も独特な世界観が魅力的です。

Anime Expo 2025の熱気



Anime Expoは2025年7月3日から6日まで行われ、北米最大級のアニメイベントとして注目されています。特に『SANDA』のワールドプレミアは大きな盛り上がりを見せました。会場となったJW Marriott Platinum Ballroomには、約1,800人のファンが集まり、板垣は『皆さんの漫画やアニメへの愛情が伝わってきて、素晴らしいイベントに参加できて嬉しい』と感激のコメントを寄せました。

監督の霜山朋久は『こんなに多くの方々の前で「SANDA」を初披露できることを光栄に思います』と語り、会場は期待感に包まれました。アニメの上映が始まると、笑い声や驚きの声が会場に響き、原作者の作り上げた独特な世界観に感動するファンたちの姿が印象的でした。

上映後の反響と討論



上映後には観客から歓声と称賛の拍手が起こり、霜山も『初めてお客さんに観てもらうので緊張していましたが、想像以上に笑っていただけて本当に嬉しいです』と安堵の表情を見せました。板垣も『奇妙なお話が派手な絵で動いていて、理想通りでした』とアニメ作品への満足感を口にしました。そして、制作秘話のコーナーでは、特に「サンタクロースへの変身シーン」や「教室の爆発シーン」についての詳細が語られました。

霜山は『テンションが高いシーンでカメラがぐるぐる回るのが好きなんです』と独自の演出へのこだわりを明かしました。一方、爆発シーンでは『原画マンが絵コンテ一枚の指示から工夫して描いてくれた』と、アニメ制作チームの技術を称賛しました。

板垣巴留のライブドローイング



特別な瞬間として、板垣によるライブドローイングも行われました。下書きからペン入れまでの工程がアナログで披露され、観客は息を吞むようにその様子を見守りました。短時間で『三田一重』と『冬村四織』のキャラクターを描き上げた彼の速筆には、会場の熱気がさらに高まりました。また、板垣は完成したイラストにトーンをアナログ作業で貼る様子を公式Xで公開すると発表しました。

ファンとの交流



その他にも、キャストの村瀬歩氏が三田一重役としての見解を語るビデオメッセージが上映され、作品の魅力が多面的に紹介されました。Q&Aセッションも開かれ、ファンとの距離も縮まる貴重な時間が設けられました。イベントの最後には、霜山が『2話以降では冬村以上に面白いキャラクターが続々登場しますので、ぜひ楽しみにしてください』と興奮を告げ、崎田は『これから放送や配信でも見られるようになりますので、ぜひお楽しみいただけたらと思います』と締めくくりました。盛況の中、初めてのワールドプレミアは幕を閉じました。

放送情報



TVアニメ『SANDA』は、2025年10月3日(金)より、TBS・MBS・BS-TBS“アニメイズム”枠などで放送開始される予定です。今からサイエンスSARUがどのように板垣巴留の独特な世界観を表現するのか、大いに期待が寄せられています。公式サイトや各種SNSでも今後の情報が発信される予定ですので、チェックを怠らないようにしましょう。


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