薬膳ブーム到来！新刊『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』が10万部突破

2023年11月、株式会社自由国民社から発表された『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』が、累計発行部数10万部を超え、話題となっています。この好調な売れ行きの背景には、NHKドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」の放送があり、日常生活に取り入れやすい薬膳の魅力が広まりました。

著者の川手鮎子さんは、中医学の専門家として知られ、読者が季節や体調に合わせて適切な食材を選ぶヒントを提供しています。本書では、難しく感じる薬膳の概念を平易に解説し、日常生活で簡単に取り入れられる「ちょい足し薬膳」を提唱。家族や友人とともに健康を楽しめるメニューが紹介されています。

薬膳の人気が急上昇

発売当初から話題を呼び、Amazonや楽天ランキングでも1位を記録。各書店では、薬膳のコーナーが設けられ、品切れが続出するなど、まさに空前の薬膳ブームが到来しています。

読者からは、「難しくとらえられがちな薬膳が身近になった」、「季節に関連した話題が豊富で読みやすい」などの声が多く寄せられています。コラム形式のコンテンツは、1日1ページ読むのも楽しみで、日々の食事に役立てたくなる内容です。

健康のための知恵が満載

『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』は404ページにわたり、春夏秋冬それぞれの季節に合わせた食材の知恵がぎっしり詰まっています。読者は、自分の体質に合った食事選びの重要性についても学び、日々の健康に役立てることができるでしょう。柔らかな色彩で描かれるイラストは、見るだけでも心が和むと評判です。

漢方の第一弾も同時に好調

また、シリーズの第一弾『心も体もととのう漢方の暮らし365日』が同様に10万部を突破。こちらでは漢方の基本に基づいた健康常識が紹介されており、食事だけでなく、暮らし全般に役立つ情報が得られます。

どちらの書籍も、毎日の食事を通して「食べて養生」を実践し、自身の健康を支える知恵が詰まっています。出版社は「今の食事が未来の自分を作る」と語り、読者に日々のケアを楽しむことを勧めています。