人生経験から生まれた“ニクヨ式会話術”
2026年2月26日、株式会社KADOKAWAから肉乃小路ニクヨ氏の新刊『育つ、育てる。対話力 話し下手が強みになるニクヨ式会話術』が発売されます。本書では、著者が自身の実体験を基に、対話力を「生まれ持った才能」ではなく、訓練によって培える「技術」として解説しています。本人のコミュニケーションに関する苦手意識や過去の失敗を乗り越えて編み出したメソッドは、多様なステージでの実践を通して磨かれてきました。
対話は自己成長の最大のツール
本書の核心にある考え方は、「対話は自分への最高の投資になる」というもの。対話力とは、単に相手に伝えることができるスキルではなく、最初に自分自身との対話を深めることから始まります。著者は、思ったことを短い言葉に留めず、構成された文章として表現することや、頭の中にもう一人の自分を想定して対話の練習を行うことの重要性を強調します。また、相手の言葉を自身の解釈で再構築するプロセスが、対話力をさらに高める手助けとなるのです。
実体験から学んだ具体的なテクニック
肉乃小路氏は、かつてのコミュニケーションの苦手意識から数多くの失敗を経て、「スクリプト(台本)」の力を活用し始めました。電話応対のコールセンター経験で学んだ、定型文を用いることで自分の役割を明確化し、対話の質を上げていきました。適切な相槌を打つことで、相手が気持ちよく話せる環境を造ることができ、さらに会話の内容を振り返ることで成長が促進されることが示されています。
人生はお芝居、自分の役割を演じる
ニクヨ氏は、人生を「舞台」と捉える視点も提案しています。人はさまざまな場面で役割を持ちながら、その役割を理解し、演じ分けることで円滑に社会と調和していきます。もし会話で失敗したとしても、それはあなたの人格が否定されたわけではなく、単に役割の理解にズレが生じただけと捉えることが重要です。この考え方は、現代社会で自己否定に陥りがちな人々にとって、大きな慰めとなるでしょう。
誰に読んでもらいたいか
『育つ、育てる。対話力』は、特に次のような方々におすすめです。
- - 人前で話すことに不安がある方
- - コミュニケーションに苦手意識を抱えている方
- - 誰と話しても会話が続かないと感じる方
対話力は才能ではなく、笑ったり失敗したりしながら育てることができる力です。本書を通じて、自己を振り返りながら他者と繋がる力を養い、人生をより豊かにする手助けをしてくれるはずです。
書誌情報
- - タイトル:『育つ、育てる。対話力 話し下手が強みになるニクヨ式会話術』
- - 著者:肉乃小路ニクヨ
- - 発売日:2026年2月26日(木)
- - 定価:1,760円(税抜 1,600円)
- - ページ数:256ページ
- - ISBN:978-4-04-811843-9
- - 発行:株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
肉乃小路ニクヨ(にくのこうじ・にくよ)は、経済愛好家であり、ニューレディ、コラムニストとして多方面で活動している。慶應義塾大学を卒業後、金融業界での豊富なキャリアを経て、現在は執筆業やメディア出演を通してお金や人間関係について情報を発信している。著書も多数あり、YouTubeやInstagram、Xでも活動を展開中です。